人間は食べ物に好みがあるのですから、これは致し方ありません。メタボに限らず、消化器系に優しい食べ方としても腹八分目は最も理想的な量と言えます。もちろん運動不測もメタボを原因として考えられますが、食事さえきちんとしていればおそらく運動不足だけでメタボになることはないでしょう。次に食べる量。それだと物足りなくなって続きませんからね。これも消化器系を助ける意味や胃がん予防になることなのでメタボ対策に限らずおすすめしたいことです。
食べ方に工夫、というのは具体的にはよく噛むことです。しかも食べる量も多くて、普段の摂取カロリーは高いはずです。そこではあくまでも簡単に概略だけをお話ししただけですが、ここではメタボの食事療法について詳しく解説いたします。日本人が昔からよく食べている海藻類は低カロリーで栄養価が高いので特におすすめです。最初は物足りなくてもっと食べたいと思うのですが、これは胃の大きさが従来のままになっているからで、すぐに慣れます。要するに、出来るだけ肉や脂っこいものから野菜中心のさっぱりとしたメニューに変える工夫をしましょう。
よく噛むことがなぜメタボ対策になるのかと言いますと、噛むことによって満腹中枢に情報がいきやすくなり、早く満腹感を感じるようになります。最後に食べ方にも工夫をしてみましょう。和洋中の中では、やはり和食が最も理想的な食べ物なので和食を中心にします。おそらくメタボになってしまった人は肉料理を中心とした脂っこい食べ物がお好きだと思います。もちろん全く食べないというわけではありません。またお酒やジュースなど糖類の多い飲み物もお好きではないでしょうか。
和食は野菜を食べることが多く、またそれを油の少ない調理法で料理するので大変ヘルシーです。そういう意味でも食事療法はメタボの基本だとお考え下さい。ですがこれがメタボの原因になっている可能性大なので、問題のあるところは出来るだけ負担の少ない形で改めましょう。むしろ体調が良くなるので快適に感じるようになるはずです。その結果食べる量が少なくなりメタボ対策になるのです。まず知っていただきたいのは、メタボになるのもメタボを改善するのも食事という要素が大半を占めているという点です。
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