野鳥や野草とともに-前立腺がんを治療しながら

熊本市立田山の野鳥や野草の観察結果の報告です
前立腺がんがみつかったので、その体験も報告します

○ブラキ後1年経過 (2021/09/26)

2021-09-26 17:37:37 | 前立腺がん体験記
 ブラキによりシードを埋め込まれると、その日から1年間は「小線源療法治療者カード」を常に携帯しなければならず、万一にも死亡した場合は解剖して前立腺を取り出すべきことが法律で決まっているとのことで、これまで1年間このカードを持ち歩いてきたが、ようやく解放されてほっとした。



 排尿状況を示すipssを毎月記録しようと思っていたが、ついつい忘れがちで半年ほど空いているが、特に問題がなかったので空いているのだと思います。入院中に尿閉になったりして大変でしたが、ユリーフを処方されて2.5月ほど飲んだ結果すっかり良くなったようでipssは5程度になっています。治療前は11位でしたが、リュープリンの注射で前立腺の体積が半分程度になったので排尿状況が改善したようです。



 シードからのX線で通常細胞も影響を受けており、その影響が筋肉に現れるのではないかと思いました。特に排便をするために直腸を締め付ける筋肉が弱って排便するのが困難になったり、肛門括約筋の伸縮率が悪くなって少し便が固いと切れてしまうのではないかと感じました。痔の薬や便を柔らかくするマグミットを処方してもらって対処していましたが、前のブログに書いたように小麦ふすまや玄米フレークを朝食に食べる腸活によりこれが改善したので、6/12からは薬の服用は完全になくなりました。
あとは晩期障害が出ないことと再発しないことを願って健康生活を続けるばかりです。