梅雨に入りました。
去年ほどの雨が降りませんように(祈)。
去年ほどの雨が降りませんように(祈)。
現場の進捗を思うと、毎日願うばかりです。
エムズワークスでは先月よりI様邸改装工事に入らせていただいています。
I様のお宅は、築25年ほど経過した木造2階建てのお家です。
お家のメンテナンスに合わせて、インテリアを明るくされたいとのご要望をいただきました。
シックな色合いでまとめられたお家は築25年とは思えないほど、綺麗な状態で使われていて、解体時の作業に少し戸惑いを感じてしまいました。
25年前の建築と現在の建築での違いは、構造の金物の設置や断熱の基準です。
それと床下の防湿対策も大事なところです。
床を撤去した後の様子です。
床下の空気の流れをしっかり計画されていたお宅なので、床下の状況は良好でした。
木材の腐食も全くなく、新築時の建築会社さんがしっかり工事されていた事がわかります。
釘が大目に打ち込まれているので、どの箇所も解体は大変でした。
(木材切断時の木の粉が散らばってしまい、少し見た目悪いですが、実際はとてもキレイな床下でした。)
床下は換気がしっかり行われていたとしても、特に今のような梅雨時には湿気が停滞するものです。
しっかりとした防湿が必要なので、防湿コンクリートの打設をお勧めしました。
画像はコンクリート打設前に整地を行い、その後防湿フィルムを施した様子です。
防湿コンクリートを打設した後の状況です。
解体工事からここまでくると、ひと段落と思えてしまうのですが、リフォーム工事の忙しさはまだまだこれからです。
床の断熱処理、サッシの交換、壁の断熱処理とメインに思える工程が次から次へとやってきます。
本日、サッシの設置が終える予定で、明日には発泡断熱の工事に入る予定です。
I様のお宅は1階が24坪ほどあるお宅です。
その1階を全て改装させていただきます。
カッコいいキッチンがあったり、便利な土間空間が出来たりと注目していただく所がたくさんあります。
今後も投稿を続けさせていただきますので、ご覧いただきたくお願いいたします。
大工さんが解体工事に手こずる中、黙々と浴室を解体するエムズワークスのK隊長!
工具を打ち込む?・・向いた先に標的でもいるようなその姿、私にはカッコ良く見えました^_^。