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平清盛 第12話

2012-03-25 22:12:27 | 平清盛
第12話 「宿命の再会~ライバル帰京!」

都では、朝廷の政に不満を抱く僧侶たちの強訴が多く起こっていた。
それを平氏は、これまで蓄えた武力と財力で制圧していくが、平忠盛(中井貴一)が公卿の地位へ上がることは許されなかった。
清盛(松山ケンイチ)の弟が元服し頼盛(西島隆弘)となり、忠盛は清盛・家盛(大東駿介)に「兄として武士として頼盛をしっかりと導くように」と言うが、清盛は「政にいつまでも参加できない武士について、自分には全く分からない」とまくしたてる。
出家した璋子(檀れい)は重い病に伏せ、何とかしたい鳥羽法皇(三上博史)は、璋子との思い出の花である水仙を探すよう配下に命じ、平家も一門を挙げて時期外れの水仙を探す。
東国にいた源義朝(玉木宏)はその話を聞きつけ、東国の配下から水仙を探し出し、法皇の元へ届ける。
法皇は、璋子に水仙を届けて、やっと二人の想いは通い合うが、璋子は「人を愛しく思う気持ちがやっと分かった」と言い残して、この世を去る。
義朝は、法皇より活躍ぶりを認められ、京へ留まるように言い渡され、由良姫(田中麗奈)を妻に迎え、嫡男(将来の頼朝)が生まれる。
一方清盛は、妻・明子(加藤あい)亡き後、抜け殻のようになっていたが、明子の残した2人の男の子を心配した時子(深田恭子)が足しげく館へ通ってきていた。
当初は時子のことを全く考えていなかった清盛も、時子の姿を見ていくうちに「そなたは俺に惚れておる。子供たちも、そなたに懐いておる。あとは俺がそなたに惚れれば良いだけだ」と求婚し、時子と結婚。
そして、時子との間にも子が生まれ。。。


というような内容でした。
璋子が亡くなってしまいましたね。
出家した璋子は、すっかり「はんなり感」が取れていて、達観したお顔になっていたので、「壇れいさん、凄いなぁ」と改めて思いました。
白河法皇が亡くなってからは、ずっと鳥羽院と璋子のバカップル不器用な恋模様と、それに翻弄される政局を見続けさせられていましたが・・・。
ドロドロしていたけど、けっこう楽しませてもらっていたので、来週から寂しいです(←観るところ、間違っている!?)

清盛に求婚された時子が、一旦怒って、それでも受け入れたのは分かったのですが、時子が抱きついて押し倒した意味が理解できず・・・
これまで時子がよく読んでいた「雀の話」と「籠に入れていた雀が飛び立った」のを掛けていたのは分かったのですが、なんで突然押し倒したの??
ま、フカキョン(←私の中では、超不思議っ子なので)だから良いか!・・・で良いのか??
あと・・・フカキョンと森田剛くんのお父さんが蛭子能収さんって、どうなんでしょうね。
「なぜ蛭子さん??」って気になり過ぎました(起用の意図が分からない)。

義朝が久々に清盛と直接対峙!という見どころもありましたが、私は「璋子の死」と「清盛と明子、そして時子へ」の描写が、今回は特に印象に残りました。
やっと「清盛メイン」になり、ちょっと派手さが無くなった(朝廷パート)けど、少し見やすくなったかな(笑)


あとは、先週から気になっていたのですが、「王家」と言うのは止めて「朝廷」になったようですね。
この時代は「朝廷」とは言わない、と言って通すのだと思ったけど、批判の多さ?から修正したのですかね。
NHKはずっと「王家」で通すのだと思っていたので、途中での修正に少し疑問が。
・・・私は、この辺の論争は分からないので、どちらが良いのかは分からないのですが、それなら放送前にもっと議論しようよ!って思ったり。
(第10話でも、佐藤義清が娘を蹴ったシーンを、あとで「あれは拙かった」と言う関係者のコメントを見て、残念でした。もっと放送前に議論しようよ~!)

_________________

義清さまは、本編では登場せず(タイトルバックにも無く)
・・・でも、最後の「清盛紀行」で、璋子の出家先に「鳥羽院と崇徳院、佐藤義清も訪れたと言われています」ということで、名前だけ登場。
そのシーン見たかったけど、本編と関係ないからダメか(^_^;)
次の登場が待ち遠しいです(*^_^*)

おしゃれイズムは、今日は23時からなのね。
感想アップは明日にします(未公開SPなので、書くことがどれだけあるのか…)。


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