emitanの心にうつりゆくもの

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半沢直樹 第3話

2013-07-29 19:35:08 | 2013夏ドラマ
第3話 「クソ上司に倍返し!部下のピンチを救えるか!?裏切り者も出現」

東京中央銀行大阪西支店融資課長・半沢直樹(堺雅人)は、支店長・浅野匡(石丸幹二)に明後日から裁量臨店と呼ばれる本部からの内部検査があると言われて慌てる。
通常1週間前には知らされているものだが、支店長と副支店長・江島浩(宮川一朗太)は既に話していたと言い張り、半沢は自分が裁量臨店に来る本部の審査役からのターゲットにされていると察知する。
竹下金属社長・竹下清彦(赤井英和)は、西大阪スチール社長・東田満(宇梶剛士)が先日隠れていたマンションの持ち主が小村建設の元会長・小村武彦(逢坂じゅん)であることを突き止め、それを聞いた半沢は小村の所有する物件のどこかに東田が潜んでいると考え、小村に直接会って聞こうとする。
小村は入院していて容体はあまり良くなかったが、半沢が東田の居場所を尋ねると「銀行がどんだけ痛がっても、俺の言うことは一つや。ざまあみさらせ!」と言って、居場所は話さなかった。
その頃、本部では取締役・岸川慎吾(森田順平)が常務・大和田暁(香川照之)に大阪西支店の裁量臨店が翌日行われることを報告すると、大和田は「彼(半沢)なら、もしかすると5億を回収するかもしれない。そうなれば本行の利益につながる。大変結構な事じゃないか。私はむしろ久々の優秀な男の出現を喜んでいるんだけどね。それも旧産業中央出身。言うことないじゃないか!あぁ、いやいや。(臨店の審査役には)とことんやるよう伝えてください。彼がどう立ち向かうか。ダメならダメで、それまでの男だったということです。その時はすぐに出向させましょう」と話す。
裁量臨店の初日、本部から人事部次長・小木曽忠生(緋田康人)、融資課・灰田雅樹(加藤虎ノ介)、加納正明、寺内健太郎、そして半沢の同期・渡真利忍(及川光博)がやってきて、小木曽と灰田には特に気をつけるようにと渡真利は半沢に釘を刺す。
臨店の対象となる融資先は、本来は無作為に抽出されるものだったが、提示されたリストには、どれも業績が悪化して問題を抱えた取引先ばかりで、意図的に選ばれたとしか思えないものだった。
灰田は、これから業績改善が見込めるとの証拠になる試算表がクレジットファイルに入ってない無いと怒鳴り、半沢は担当者である部下・中西英治(中島裕翔)への監督不行き届きを謝罪する。
その晩、半沢は小村のいる病室を再び訪ねるものの、小村が発作で苦しみだしたため東田の居場所は聞き出すことは出来なかったが、その時に小村の枕元にあった若い女性と産まれたばかりの男の子の写真を見つける。
その帰り道、半沢は「週刊ファスト」のフリーライター・来生卓治(ダンカン)に、東京中央銀行が西大阪スチールから損失を出したのは5億円かと尋ねられ、半沢は答えることは出来ないと断るものの、「マスコミの力とやらを少々お借りする訳にはいきませんか?」と持ちかける。
翌日の臨店時でも、クレジットファイルの書類の不備が頻発し、灰田は「こんな低レベルの融資課は見たことが無い」と言い放ち、半沢へ責任問題が起こるのが必至な状況になる。
その頃、単身赴任をしている浅野支店長の妻・利恵(中島ひろ子)が大阪にやってきたとして、社宅の妻たちは歓迎会を執り行う。
その帰り道、半沢の妻・花(上戸彩)は利恵に話しかけ、二人はすっかり打ち解け、利恵は浅野が中学・高校生の時にこの社宅周辺に住んでいたことを話し、花は帰宅した半沢にその事を話す。
翌日の裁量臨店・最終日の朝、半沢は会議室から中西が暗い表情をしてケータイを握り締めながら出てくるのを目撃する。
夕方の臨店の検討会を前に、半沢は中西に「心配するな、自分の身くらい自分で守る。何があったのかは全部済んだ後、笑い話として聞かせてもらう」と声を掛ける。
検討会では、またもやクレジットファイルの書類不備が見つかり、半沢は当日の朝まではその書類は確かにあったとして、今日付けの朝刊と一緒に写った書類の写真を見せる。
そして「私もあなた方を信じたい。ですから、今この場で全員の持ち物を改めさせてください」と言い、渡真利は「なんという言いがかりだ!ここまで侮辱されて黙ってられるか!さあみなさん、潔白を証明するためにカバンの中身を見せてやりましょう。やましい事が無ければ何の問題もない。覚悟しろよ、半沢!」と言って自分のカバンを開け放つ。
渡真利、寺内、加納、灰田のカバンの中からは書類は見つからなかったが、抵抗する小木曽のカバンの中から封筒が見つかる。
封筒の中には紛失した書類が入っており、小木曽は自分が入れたのではないとして「(自分が書類を抜き取ったという)証拠を見せろよ」と言い張るが、中西が臨店初日に小木曽が書類を抜き取っているのを見てしまい、人事をチラつかされて口止めされたこと、そして今朝も呼び出されて再度口止めを強要された事を話す。
それでも小木曽は「私は何も知らんよ。空想だ。そんな発言は証拠にはならないぞ」と言い張るが、中西は今朝のやり取りをケータイの録音機能で録音しており、その録音をみんなに聞かせる。
半沢は「アンタ、人事部のくせに人を見る目が無かったようだな。私の部下はアンタに手なずけられるほどヤワではなかったという事だ」と言い放ち、灰田にはこの3日間の罵詈雑言を謝罪させる。
そして半沢は、浅野に「このくだらない裁量臨店が何故行われたのか、その本当の責任は誰にあるのか、それをキッチリ追求していくつもりですから、よろしいですね?」と告げる。
その頃、病室にいた小村の元へ、数年間疎遠になっていた小村の娘が、半沢から病状を教えてもらったとして、息子と一緒にやってくる。
半沢は、ライター・来生に頼んで、東田に関する銀行の情報を流す代わりに小村の居場所を調べてもらっていて、1週間後に「週刊ファスト」には「東京中央銀行、5億円を騙し取られるお粗末!」という記事が載る。
小木曽は出向することになり、大阪に出張に来た渡真利は半沢に「(週刊ファストの)記事が出たせいで、小木曽だけじゃなくお前も処分の対象に上がってる」と話すと、半沢は自分が記事をリークしたと打ち明ける。
そして、先日亡くなった小村が「これは金で買えないものを融資してもらった礼や。半沢はん、アンタはバカで一流のバンカーやった」という手紙と共に東田の居場所を書き残してくれたことを話していると、その住所を張り込んでいた竹下から連絡が入る。
その住所には東田がいたが、もう一人一緒にいたとして、竹下は隠し撮りした2ショット写真を半沢のケータイにメールをする。
その写真には、東田と浅野が写っており・・・


というような内容でした。

小木曽、出向!!
視聴者のほぼ全員が「ざまあみさらせ」と思ったことでしょうね。
(「ざまあ見ろ!」の意味の方言のようですね、知りませんでした
「証拠が無い!」と言い張る小木曽・・・
いやぁ、確かに口約束とはいえ、あの状況でも言い逃れをしようとする小木曽は、ある意味凄いなぁ。
中西のケータイの持ち方、不自然でしたけどね
私が以前働いた所でのある幹部、レコーダーを隠し持っていては困るからと予め言って場を和まして(凍らせて?)から巧みに指示する(プレッシャーをかける)人がいました。
本当にワルな出来る人は、そんな感じで常に注意を払っているのでしょう・・・。
大和田は、そこらへんはキッチリとしていていそうな気がします。
というか、そんなレコーダーで録音しなくてはいけないくらい上司と部下の関係が悪い会社ということ自体が、そもそもマズイのだとは思うのですけどね。
あと、半沢のように自分の身にやましいことがなく、部下のせいにはしないで「自分の身くらい自分で守る」って言う上司なら、ちゃんと部下が慕ってついてきてくれるでしょう。
ここにも「理想の上司」が!
ほんと、カッケー!!です
敵に回したら倍返しですけど(笑)

やはり東田と浅野は、つるんでいたのですね。
竹下があんなに隠し撮りが上手なのには驚きましたが
5億のうち、浅野はどれだけの見返りをもらっているのだろう?
どんな証拠を半沢が捜し出すのか、とても楽しみです!!
というか、「10倍返し!」に非常に興味があります(笑)
「倍返し」ではなく「10倍返し」・・・最終回には何倍返しになるのだろう!?(←興味を持つところ、違いますかね? 笑)

土曜夜の情報番組で、半沢演じる堺さんがインタビューで、「倍返し」について「真似はしないでください」「(堺さん自身だったら)微笑み返しをします」とおっしゃっていました
半沢とは全然違う優しい堺さんの微笑みにホッとしました

15分拡大でしたが、ドキドキワクワクしながら観ることが出来ました
来週も楽しみです♪

※これまでの感想
 第1話 第2話
※公式HP(こちら
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6 コメント

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見入ってます (愛植男)
2013-07-29 20:40:16
最後には部下との信頼関係の差が出たように思うんですが。
来週が楽しみです。
返信する
>愛植男さんへ (emi)
2013-07-29 21:59:22
愛植男さん、コメントありがとうございます!

おっしゃる通り、部下との信頼関係の差ですよね。
いくら人事をチラつかせられても信頼のできない上司(小木曽)の言う事には従うことはためらい、自分の事を最後まで守ってくれそうな信頼のできる上司(半沢)にはついていく・・・

私も見入っています!
来週の10倍返し、楽しみですね。

またお気軽にお立ち寄りください!
返信する
上手いっ! (まこ)
2013-07-30 12:11:17
堺さんの微笑み返しのコメントの記事読んだ際、
このユーモアのある返しに
めっちゃ感心しちゃいましたわ~♪

てか、「ざまあみさらせ」に反応するemiさんがおっかし~!
そっか、西日本で昔から吉本新喜劇をはじめ
関西系のテレビ番組を見慣れてるうちらにすれば
耳慣れた言葉だけど、そうでない地域の人には
馴染みのない言葉なんですねぇ・・・

倍返しでも恐ろしいのに、10倍・・・さらには何倍に
なるんでしょう。
その手段たるや・・・ブルブル(笑)
今後の展開も楽しみですね~♪
返信する
>まこさんへ (emi)
2013-07-30 20:41:48
まこさん、コメントありがとうございます!

堺さんの微笑み返し・・・
ほんと、センスあるコメントですよね!
そしてまた、すごく優しい笑顔だったんですよ!!
半沢とは全然違う癒し系の御顔で、観ていた私は一気に和みました(笑)

そうなんです、「ざまあみさらせ」という言葉は知らなくて
親戚に関西の人が全くいないので、小村がこの言葉を発した時に、まず「ザマアミ・・・!?」と言葉自体が聞き取れず、字幕で確認してからググりました(笑)

「10倍返し」とは、どんな手段で行うのでしょうね!
ゾクゾクします。
第4話で「10倍」だと、今後の数字の跳ね具合が更に気になりますね
私も今後の展開、楽しみです♪
返信する
何倍だろw (ルル)
2013-07-31 15:07:57
こんにちわ

>「ざまあみさらせ」

方言とは!
ワタシも知りませんでしたー。
中西の携帯が不自然も
見てませんでした
しかし、スカっとしましたね!

>レコーダーで録音しなくてはいけないくらい上司と部下の関係が悪い会社ということ自体

ですよねー。副支店長にしろ、浅野にしろ
腹立ちますもん!
浅野が見返りをもらってたとすれば
隠し口座を持ってるのですかね?(証拠はそれ?)
10倍でも100倍(あるのか、、w)でも
返してもらいたいですが。
しかし、浅野がヒラ社員?な時
やはり上司に責任を
押し付けられたのですかね?
(けど、大和田に守られてた?)
返信する
>ルルさんへ (emi)
2013-07-31 16:08:29
ルルさん、コメントありがとうございます!

ルルさんも「ざまあみさらせ」という言葉は知らなかったのですね~。
「ざまあ見ろ」と同じ意味なのだとは思ったのですが・・・。
ホント、小木曽の退場にはスカッとしましたね♪

>10倍でも100倍(あるのか、、w)
うふふ、「倍」「10倍」ときたら、次は「100倍」でしょうか(笑)
「3倍」とか「5倍」ではなく、いきなり「10倍」ですからね~!
妙な所で気になっています!

>浅野がヒラ社員?な時やはり上司に責任を押し付けられたのですかね?
>(けど、大和田に守られてた?)
浅野は人事畑を歩んでいたと第1話で言っていたから、浅野が何かの責任を被ることは今まではなくて(だから若くして出世街道に乗った)、上司から責任を押し付けられた者を人事部として冷徹に切ってきていた、という感じなのかなぁ~?と思ったりもします。
大和田が今までしてきたことを、自分もならってやっているという感じではないでしょうか。
・・・と、勝手に想像しています
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