emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

義母と娘のブルース 第6話

2018-08-15 15:47:23 | 2018夏ドラマ
第6話 「さらば愛しき人よ!最後に届く奇跡とは!?私、背中で魅せます」

良一(竹野内豊)は亡くなってしまうのだろうな…とは思っていたのですが、前回の終わり方があまりにも幸せな夫婦&家族の姿だったので、あらすじや予告を見ずに1週間過ごして「奇跡」を願っていたのですが・・・
家族写真を撮る時間もなく、亡くなってしまったのですね・・・
放送開始から30分CMなしでしたが、25分まで良一のお葬式をじっくり描いていたので、私の目から断続的に涙が出て・・・
ドラマを観て涙をホロリと流すことはあっても、20分近く泣き続けるなんてそうそうないので、「おそるべし、森下脚本!」と思いました(_ _,)/~~

みゆき(横溝菜帆)は、亜希子(綾瀬はるか)が家を去ってしまうのではないかと思ってしまったのですね。
確かに、結婚してすぐに夫が亡くなって、血の繋がっていない娘をこのまま育てるのか、という周囲の声も分かるけど・・・

いつも通りキリッとソツなく振る舞っていた亜希子でしたが、下山和子(麻生祐未)のゲキが素晴らしかったです
「バカなのかい、キャリアウーマンってのは?
 アンタの役目はそんなことじゃないだろう!
 悲しむことだよ、みゆきちゃんと一緒に!
 アンタのやってることは形ばっかりで、供養にも何にもなっちゃいないよ!
 葬儀屋はプロだし、段取りなんて私たちだっていくらでも手伝えるんだから。
 でも、母親はアンタしかいないんだよ。
 みゆきちゃんの母親は、アンタしかいないんだよ」
・・・ここで、亜希子の過去シーンが少し挿入されていましたが、亜希子も学生の時に親に先立たれて一人ぼっちだったことがあったのでしょうか?
亜希子がそこで気づいてくれて、本当に良かったです!

みゆきを後ろから抱きしめながら
「私は良一さんがとても好きでした。
 パパは陽だまりのような人でしたね。
 温かくて、そばにいると時間がゆっくりと流れていくような。
 私たち、どうしましょうか?
 みゆきちゃん、どうしたらいいんでしょうね?
 みゆきちゃん、どうしたら良一さんがいるような楽しいおうちを作れるんでしょうね?
 私にはビジョンが見えません。
 だから一緒にプランを考えてくれますか?
 私と打ち合わせをしてくれますか?」
「お母さん、お母さん、お母さん・・・・・・」
もう、私も涙どころか鼻水まで出ましたよ
田口朝正(浅利陽介)にも分かってもらえて良かったです。

それから涙腺が崩壊した亜希子。
笠原廣之進(浅野和之)が棺に向って「おい、みやもっちゃん、起きろ~!会社行くぞ~!」って声をかけていたのにも笑い泣きでした。
今までの各キャラクターの人柄が本当によく現れていたお葬式で、とても素晴らしかったです!

亜希子があまりに泣くものだから、みゆきがとてもしっかりとしていましたね 
「パパ、私たちに言ってるのかも。『小さな奇跡はいっぱいあるよ。毎日それ見つけてけば、それでいいんだよ』って」
そして、みゆきは亜希子が普通の表情ができるようになったと喜び、亜希子が「あんなに泣いたからですかね?」と話すと、「それもパパのくれた奇跡だね!何か最後になって凄いな、パパ」と言って


・・・そんな奇跡ばかり探しているうちに、みゆきはおバカさんになったのか?(爆)

9年後、みゆき は高校三年生になったところから後半戦がスタートしましたが、
みゆき (上白石萌歌) に「しっかり」の要素がなくなって、よく言えば天然さが増したというか、悪く言えば頭が悪くなったというか(勉強の方ではなく)・・・
ちょっと違和感を覚えました
まぁ、思えば良一も かなりトボけたキャラクターだったので、良一に似てきたと言えば似てきたのかな!?

黒田大樹(井之脇海) は、イケメンに変わったけど、昔も今もさりげない優しさがあって、空気感は全く変わっていなくて良かったですが
でも、みゆき&大樹、二人とも顔つきとか動きは、小学生の時とよく似ていますね


亜希子は「趣味なし、男なし、休みなしのキャリアウーマンの貯金をナメないでください!」って言っていたけど、貯金はいくらあったのだろう!?
株のデイトレーダーをしながら、家事を中心にしていたのですね。
みゆきを伸び伸び育てていたけど、みゆきに「デイトレーダーは楽だ」というイメージを与えてしまっていたようで、仕事をする自分の姿を見せようと思い立ったようで
ベーカリー麦田のアンパンを食べて、自分ならあの店を繁盛させることができるのにと閃いた様子

そして、やっと佐藤健君が本格的に登場!
前にベーカリー麦田の前で悪態をつくシーンがあったけど、息子だったのですね~。
思慮深くなくて、「パン焼いて売るだけ」という姿勢に先代(宇梶剛士)が見限って、アンパンしか教えずに隠居してしまったようですが、どうなるのでしょう?
亜希子は下山に「理想的です。潰れかかった店を再生し、再びブレイクさせる。喜ぶカスタマー、喜ぶオーナー、そこには仕事というものの本質があります。私は、みゆきにそれを見せたいのです!」と言っていたけど、どうやって麦田章(佐藤健)をその気にさせるのでしょうね?
それとも、亜希子自身がパン作りまでしてしまうとか!?

それにしても亜希子さん、履歴書を一時停止して見てみたら、
高卒から営業部長まで上り詰めていたのですね!
資格も、ものすごいものがたくさん!
これなら、自らパン作りまでしそう(笑)(※私は原作を知りません。勝手に予想して言っています)


そんな亜希子の親心に気づかず、みゆきは大樹から「俺は、みゆき好きで勝手にやってただけだから」と言われたことで頭がいっぱいの様子。。。

さてさて現代パート、どうなるのでしょうね??
(良一さ~ん!化けて出てきてもいいですよ!!
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話+第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« dele 第3話 | トップ | グッド・ドクター 第6話 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。