地味にスゴイ！校閲ガール・河野悦子 第４話

第４話　「校閲ＶＳパパラッチ　女優の夢を壊す記者に本気ギレ」

今回は、前半は少しテンポが悪いように思ったのですが・・・
スキャンダル記事を書かれた女優の話と、是永是之こと折原幸人（菅田将暉）の話が うまくリンクしていなかったから、話がブツブツ切れていたように思ったというか。

河野悦子（石原さとみ）は、幸人に嫌われなくて良かったですね。
そして、是永是之の新作小説がイマイチなのは、貝塚八郎（青木崇高）も感じているようで・・・
そんなイマイチな感じなのに、覆面小説家であることを解禁してしまったら、一時的に本は売れても、「面白くない」とかバッシング等を受けてしまうのではないかな？と思ったり。

「Lassy」編集部・森尾登代子（本田翼）が、仕事に行き詰まっていて、上司に言われるがままに仕事をしていて楽しんでいないというのも、何だか嫌な予感がするというか・・・。
「Lassy」としては話題作りのために幸人の小説家という肩書を利用したいというだけで、幸人の将来の事は全く考えていないですからね。
森尾は、行き当たりばったりで読者モデルに幸人を選んだけど、モデルを目指していなかった幸人の今後の事をどう考えているのか？
まぁ、悦子に嫉妬して？、幸人にキスをしちゃっているくらいですからね・・・。
森尾も読者モデル出身だったようで、このままだと編集部に居られないと言われてしまっているので、どうなるのか・・・
気になります。

森尾が、時々電話で話している彼氏チックな人って、誰なのだろう？
「このくだり、いるの？」なんて思ったりもしますが（爆）


悦子は、幸人といい感じだけど、貝塚ともいい感じですよね～。
貝塚も、いい加減なように見えて、しっかりしているところもある感じ？
三色ボールペンが見つかった事を律儀に教えに来たり、幸人の作家人生についても悩んでいるようですし。


印刷会社の正宗くん（杉野遥亮）は、「そっち系」ではなかったのですね（笑）。
米岡光男（和田正人）の事を、兄のような心地いい存在と思っているそうで・・・。
この二人の関係は、そのままかな～。


本編の、若手女優のスキャンダルの話は、
スキャンダル報道後のマスコミ対応と、その時の世間の反応によって、発行予定だった自叙伝の発売の行方が変わってくるという、出版業界の怖い裏側も垣間見えたような。
いちおう記者・山ノ内（山中聡）も、単なるクズという訳ではなく、「プロとして しっかりしろ」と杉本あすか（南沢奈央）に（キツイ）エールを送っていたようですね。
記者会見でのゲスな発言は、その事によって世論をあすかへの同情へ導くよう計算されていたとか！？
真相は分かりませんが、悦子も最後の方でそれに気付いた表情をしていたような気がしました。


今回は もう少しテンポが良ければな～とは感じましたが、これからの展開が楽しみです。
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