emitanの心にうつりゆくもの

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名もなき毒 第6話

2013-08-13 20:15:31 | 2013夏ドラマ
第6話 「第2部開幕!謎の無差別連続毒殺事件×恐怖のストーカー」

・・・父の運転手・梶田さんの娘たちと関わり翻弄された2か月間。
 もう二度と人の心の暗闇には踏み込むまい。
 そうすれば傷つくこともない。
 そう誓った1か月後の事だった・・・

首都圏で青酸カリ混入による無差別連続殺人事件が4件起こり、4件目の犠牲者は、午後4時頃犬の散歩の途中に立ち寄ったコンビニで紙パックのウーロン茶を買って飲んだ古屋明俊(森次晃嗣)だった。
古屋は2年前に定年退職しており、娘・暁子(真矢みき)と孫・美知香(杉咲花)と一緒に暮らしていた。
警視庁捜査一課は、外資系証券会社に勤めるキャリアウーマンである暁子を容疑者として疑い、連日取り調べをする。
暁子は、職場にマスコミ等が来るようになったことから、上司の進言により自分は無実であると記者会見を開くことにする。
そして、食事も喉に通らないため、知人のコンビニ店長・萩原弘(斎藤歩)に電話をして不安な気持ちを伝える。
その頃、杉村三郎(小泉孝太郎)の勤めるグループ広報室では、新しいアシスタントとして原田いずみ(江口のりこ)を雇ったが、原田の編集した原稿を編集長・園田瑛子(室井滋)や手島雄一郎(ムロツヨシ)が注意すると、原田が泣き出したり逆上して帰ってしまうことが多発する。
園田は、1週間無断欠勤した原田をクビにすることにし、電話でアルバイト契約の解除を伝えるが、翌日の昼休み時間に園田が広報室に一人でいる所を原田が現れ、園田に掴みかかった後、机の上にあった書類をグチャグチャにし、園田に向かって物を投げつけて、園田は頭から血を流して座り込んでしまう。
広報室に戻ってきた三郎は、慌てて警察と救急車を呼ぼうとするが、園田は「事を荒立てたくないの。私の管理責任を問われるから」と言って通報するのを止めさせる。
・・・広い世間には、我々の常識の範囲内では理解できない思考を持ち行動をとる人物が、予想よりもはるかに大勢いる。
 それが、こんなにも爆発的な形で出現すると、どうリアクションすればいいのか分からないのだ。
 たぶん、原田いずみのあの怒りは、我々だけに向けられたものではないだろう。
 これまでの彼女の人生で蓄積されたものだ・・・

原田は、今多コンツェルン会長・今多嘉親(平幹二朗)宛に解雇について訴訟も辞さないという内容の手紙を送りつけ、三郎は嘉親から「速やかに穏便に、かつ厳然と処理をするように」という伝言を受ける。
三郎は、原田の履歴書にあった前職の会社を訪ねるが、前の会社で3年勤めていたというのは嘘で、前の会社でもトラブルを起こしていたことを聞く。
そしてその会社では、元警察官で探偵・北見一郎(大杉漣)にお願いして原田の調査をしてもらい、原田の学歴も職歴も年齢も詐称だったことが分かったため強く出たところ、やっと原田は去っていったとのことことだった。
そこで紹介された北見の住むアパートを三郎は訪ねるが、そこには女子中学生2人が先に来ており、北見は未成年者からの依頼は受けられないと言って2人を帰す。
北見は三郎に、原田は高校を中退していること、他のあちこちの会社でも経歴を偽っていたこと、たいていは編集や出版関係の会社で働いていたことからその業界に憧れを抱いているのではないかということ、そして母親と兄がいるが連絡は取れないこと等を話す。
そして「原田さんは実は小心者です。彼女に会って諄々と理を説いてやればそれで済む気もしますが、何でしたら私の名前を出していただいても構いません。ただ、彼女に会う時の注意があります。昼間、周りに人が大勢いる場所で会う事をお勧めします。ホテルのティールームはいけません。世の中、色々な人がいるものです。私もその一人ですが」と話し、三郎が渡した名刺を返してくる。
驚く三郎に北見は「私のように素性の知れない人間に、大企業の広報室の方があっさり名刺を渡してはいけません。私は嘘をついているかもしれませんよ?大抵の人間は素性を偽ったりはしない、我々はみなそう思い込んでいます。普通の人間なら決してしない。でも現実には、普通の人間が普通の顔で、そういう事をする場合もあるんです」と話す。
北見のアパートを出た三郎は、アパート近くの公園で先ほどの女子中学生のうちの一人が倒れ込む所に遭遇し、病院に連れて行く。
その中学生は美知香で、三郎は駆けつけた母・暁子と名刺交換をする。
翌日、暁子がお礼のためにグループ広報室を訪れたため、三郎は喫茶「睡蓮」で話をするが、マスターの水田(本田博太郎)に呼び出され、暁子が無差別連続殺人事件の遺族であることをテレビで観たと伝えられる。
席に戻った三郎が挙動不審だったため、暁子は自分が警察に疑われていることを話し出す。
・・・僕はふと「虫も殺さぬ」という言葉を連想してしまった。
 僕の母が好んで使っていた言葉だ。
 悪意に満ちた言葉だ。
 本当の悪人は、虫も殺さぬ顔をしているかもしれない。
 誰かが心の中に毒を持っていても、それを見抜くことは出来ないのかもしれない。
 初めてわが社に面接に来た原田いずみがそうであったように・・・



というような内容でした。

うーん・・・第2部の幕開けでしたが・・・
ああいうモンスター社員がいるらしいというのは聞いたことはあるけど、
 編集長・・・怪我した時に警察に通報しようよ! とか
 会長・・・三郎じゃなくて、そういう処理に長けている部署の人がいるでしょう! とか
 三郎・・・一人で抱え込んで調査しないで、編集長や手島に手紙の事は話そうよ! とか
色んな粗が目についてしまって、どうも入り込めなかったです
会長としては、一介のアルバイト(契約社員?)のために会社の人間は使えない(だから、その部署にいる三郎にさせよう!)ということだったのかもしれませんけどね。

ここまでモンスターな人はそれほど多くはないとは思うけど、口が達者で圧力をかけて来る人はたまにいますよね
三郎がどうやって解決していくのか、今のところユルく見守っていこうとは思っています。

殺人事件の方は・・・
今回見た感じでは、コンビニ店長・萩原が怪しそうな感じ?(笑)
店員・外立研治(君嶋麻耶)が真相か何かを知っているようにも見えました。
暁子が萩原にお願いして明俊を殺したってこと?
でも、他に3件も類似事件が起きているから、萩原はミスリードで真犯人は違う??
今のところ全然話が進んでいないので、全く根拠のない想像しか出来ませんが・・・。

上のあらすじには、杉村家の引っ越しの事は全く触れませんでした。
引っ越しの件、何かにリンクするのでしょうかね?
モンスター原口(勝手に命名w)が、杉村家をストーキングするような予告編があったけど・・・

うーーーん、全くの個人的な事情ですが、我が家にはクーラーが無いので、蒸し暑い中でこのドラマを観るのが少しキツクなってきました
第1部の前半のように、もう少しドキドキするような、想像するのが楽しくなるような展開になってほしいな、と思ったりしています。
・・・と言っても、殺人事件がメインだから、楽しかったりドキドキするという事自体がおかしいのかもしれないですけどね

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
※公式HP(こちら
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