emitanの心にうつりゆくもの

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名もなき毒 第2話

2013-07-16 20:00:00 | 2013夏ドラマ
第2話 「父は殺された!?28年前の誘拐…姉が見た真実」

梶田聡美(深田恭子)は杉村三郎(小泉孝太郎)に、28年前の4歳の時に誘拐されたことを打ち明け、2晩閉じ込められて食べ物も与えられず、犯人から「これは父のせいだ。父に恨みがあるから殺してやる」と言われたことを話し始める。
当時、聡美の父・梶田信夫(平田満)は母と共に「トモノ玩具」に勤めていて、社長にちゃんとしないとダメだと叱られてそこで勤めていたものの、誘拐事件の後は逃げるようにそこを辞めて、しばらく不安定な暮らしをした後タクシー運転手となり、それから妹・梨子(南沢奈央)が生まれたことを話す。
そして、信夫は亡くなる少し前に聡美に「ちゃんとしておかないとな、お前が嫁ぐ前に」とつぶやいており、その事をちゃんと整理する過程の中で信夫は殺されてしまったのではないかと話す。
三郎は警察署に行き、信夫の死亡事件について交通課で尋ねるが、事件の関係者でも弁護士でもないため防犯相談室に回され、関係者でなければ捜査状況は伝えられないと告げられてしまう。
そんな三郎を、刑事・卯月(菅原大吉)は不審な目で見つめる。
三郎は義父・今多嘉親(平幹二朗)に呼び出されてこれまでの経緯を伝えるが、嘉親は聡美が過敏すぎるだけで信夫のひき逃げ犯が捕まれば落ち着くのではないかと話し、聡美は結婚式を延期するということを先日話していたことを伝える。
三郎は、信夫が11年運転手をしている間に過去について感じることはなかったかを尋ねると、嘉親は「これということはなかった。まぁ、人間は分からんがね」と話す。
三郎は、梨子から信夫についての取材項目を書き出したメモを見せられるが、信夫が40歳以前のことは生まれていないから分からないと話すので、その点については聡美に聞いて書いていけばよいとアドバイスをしていると、梨子のケータイの着信音が鳴る。
梨子が席を外している間に、三郎はトモノ玩具の創立30周年記念の集合写真を見つけ、梨子にトモノ玩具時代についての事は自分が調べたいと話して了承を得る。
三郎は「おもちゃのトモノ」を訪ね、当時の社長・友野栄次郎(織本順吉)と話をするが、栄次郎は信夫の事は覚えていないと話す。
三郎が帰ろうとすると栄次郎の義娘・文子(池谷のぶえ)が追ってきて、栄次郎が高齢で最近記憶が曖昧になっていることを告げ、当時栄次郎の片腕で事務方を仕切っていた「関口」という人物なら信夫の事を覚えているかもしれないが連絡先は分からないと話す。
これまでの事を三郎は妻・菜穂子(国仲涼子)に話すと、菜穂子は「(聡美が4歳の時の辛い体験を思い切って)打ち明けたのよ、もっとちゃんと聞いてあげてよ。ものすごく辛い話が出てくるかも・・・いろんな人がいるじゃない、世の中には。幼い女の子をイタズラするとか。だから警察にも届けず、逃げるように引っ越したんじゃないか」と言われ、三郎は聡美に当時の詳しい話を聞きたいと緊張しながら呼び出す。
すると聡美は「両親にとって梨子は、人生をやり直す象徴になった子供でした。明るい希望の星っていうか。(私は)暗い過去を知ってる子供。人生の良くない時期を共有している子供です。両親は手放しで梨子を可愛がりました。だから私も『何も覚えてない。何も知らない』ってフリをしなければいけなかったんです」と言って、当時の事は両親とは一切話さなかった事を話す。
そして、誘拐時は、女に知らない家に連れて行かれてトイレに閉じ込められ、その女は「あなたのお父さんが悪いんだ」「言う事を聞かないと殺す」と叫び、電話をしている声は聞き取れなく、2日後に母親が迎えに来た時に女は泣きわめいていたと話す。
そんな中、聡美のフィアンセ・浜田利和(高橋光臣)が現れ、三郎に挨拶をするが、浜田のケータイの着信音が鳴り、その着信音に三郎は聞き覚えを感じる。
戻ってきた浜田は、聡美が結婚式を延期したいと言っているので嘉親から聡美に結婚の延期をしないよう説得してほしい、ということを三郎から嘉親に話を通してくれないかと言い出す。
・・・どれほど祝福され成功した結婚でさえ、どこかに親不孝の要素を含んでいる。
 父・今多嘉親の言葉だ。
 身内や近しい人間がいつも味方とは限らない。
 最大の敵となる事だってあるのだ・・・



というような内容でした。

浜田と梨子の着信音、一緒でしたね
お通夜(かお葬式)の時に浜田の胸近くで梨子が泣いているシーンがあって、少し親しげだなぁ~と思ってはいたのですが、そういうことだったの!?
まぁ、それは置いておいても、浜田が結婚を急ぐのにはどんな理由があるのか・・・これも気になります。

聡美を誘拐した女(伊藤かずえさん?)は、信夫の不倫相手だったのかな?
それとも、仕事上で何かトラブルがあったとか??
そして、28年経ってもその女が何か恨みをまだ抱えていて、信夫を殺したってこと??
トモノ玩具の社長は、何か知っているかのような描写でしたよね(ミスリードでなければ)。
でも、信夫の妻は、誘拐事件の後も信夫に連れ添っていたのだから、不倫ではない??
・・・依然として謎ばかりだなぁ~。

信夫は嘉親の「休日のみの運転手」と、嘉親が言っていましたね。
だとすると、嘉親の休日以外の時間は、信夫は何をやっていたのでしょう?

あとは、刑事・卯月の目線が怖かったなぁ。
卯月は、三郎がひき逃げ犯だと疑っているのか、事件を揉み消そうとして三郎を疎ましく思っているのか・・・

こうして書き出すと、本当に謎だらけなのですが、演出が上手いから、そんなにイラッとしないで観ることが出来ています。
話自体は目覚ましい進展は無いのですけどね
来週も楽しみです

※これまでの感想
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4 コメント

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謎、謎、謎(笑) (ルル)
2013-07-17 17:23:26
こんにちわーん

>嘉親の休日以外の時間は、信夫は何をやっていたのでしょう?

>あとは、刑事・卯月の目線が怖かったなぁ。
卯月は、三郎がひき逃げ犯だと疑っているのか、事件を揉み消そうとして三郎を疎ましく

そうそう!
そこも同じに思いました。

刑事が犯人かももあるけど
卯月自体がこの事件には
何かあると疑ってたのか?
色々と憶測出来ますよねー。

それにしてもいつだかの
宮部さんのドラマは・・・←お好きな言葉で

が!
今回は良さ気ですよね(笑)
(多分 emiさんは観てると思ったんで)
深キョンの話は何話なのか?
分かりませんが最後まで
このクオリティを保って欲しいですね。
返信する
>ルルさんへ (emi)
2013-07-17 19:51:05
ルルさん、こんばんワンです
こちらにもコメントありがとうございます!

>刑事が犯人かももあるけど
>卯月自体がこの事件には何かあると疑ってたのか?
卯月、怪しかったですよね~!
どちらの線もありそうだから、またドキドキしてしまいます。

そうそう、宮部さん原作のドラマ、
脚本家が変わったら、こうも面白くなるんですね(笑)
まだ結末まで観ないと・・・ですが、今のところすごく引き込まれています!
今回の深キョンはやや色っぽく、「あー、やっぱり深キョン可愛い~」と思いながら観ています(←「お前はオヤジか!」という感じですがw)
深キョンの話は途中で終わって、後半は真矢さんがヒロインのようですね。

>最後までこのクオリティを保って欲しいですね。
私も切に願っています。
これまでのこの枠、8時台なのに無駄に殺人シーンが多かったりしていましたけど、そういうのが今回ほとんど無くて、それでも面白いので、なかなか良いな~と思っています
返信する
うふふっ (ルル)
2013-07-25 13:02:33
>やっぱり深キョン可愛い~」と思いながら観ています(←「お前はオヤジか!」

深キョン♪
昔より小顔になって女らしさも加わり
けど
どこかとぼけたような表情が独特で
可愛いですよねー

そうそう、後半は地図の女ww
真矢さんだね。
自身も捜査に乗り出すとか
返信する
>ルルさんへ (emi)
2013-07-25 14:13:30
>深キョン♪
>昔より小顔になって女らしさも加わり
そうですね~、少し痩せましたよね!
そして落ち着きが出てきたような気がします♪
>どこかとぼけたような表情
可愛いですね

>後半は地図の女ww
>自身も捜査に乗り出すとか
「地図は生きてる!」って叫びだすかもしれませんよ(笑)
テンションが高そうな気がして、小泉君が圧倒されてしまうような・・・
って、全然後半のあらすじを知らないのに、真矢さんと小泉さんのイメージのみで想像が膨らんでしまいますね(笑)
返信する

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