emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

最高の離婚 第3話

2013-01-25 15:02:29 | 2013冬ドラマ
第3話 「もう一つの夫婦の秘密と真実」

結夏(尾野真千子)は友達に誘われて合コンに参加し、サラリーマン・大村圭輔(KEIJI)や初島淳之介(窪田正孝)らと知り合う。
濱崎光生(瑛太)の家に戻ると、光生と結夏はケンカになり、同居のルールを決めることとなる。
上原諒(綾野剛)は、同僚かつ浮気をしている相手に、灯里(真木よう子)との婚姻届が引き出しに入っているのを見られてしまい、「何で引き出しにしまってあるんですか」と聞かれるが、はぐらかす。
光生は、通っている歯医者の歯科衛生士・海野菜那(芹那)から、フェイスブックがキッカケでヨリを戻すカップルがいると聞き、フェイスブックが簡単にできるようにと菜那に勧められるがままスマートフォンを購入する。
しかし、灯里の名前では見つからず、結夏のフェイスブックを見つけて、お互い対抗し合うようにフェイスブックを更新しまくる。
結夏の働いているクリーニング店に光生の祖母・亜以子(八千草薫)が訪ねてきたため、結夏は思い切って離婚の事を打ち明けようとするが、そこにお客として灯里が訪ねてくる。
結夏は灯里の事を知らなかったが、亜以子を通じて知り合い、光生の話で盛り上がる。
亜以子が家からお菓子を持ってくると言うので、その間に結夏は灯里を家に招き入れる。
同じ頃、光生が亜以子のカフェを訪れると、諒がそこで主婦相手に手品を披露して喝采を浴びていた。
光生は「どうしたらそんなにモテるんですか」と尋ねるが、諒は「僕はそんなにモテませんよ」と言う。
帰ろうとした光生はぎっくり腰になり、諒に手伝ってもらいながら帰宅する。
そこで結夏と灯里と鉢合わせをし、灯里は光生の腰をマッサージする。
マッサージをするために寝室で二人っきりになった時に、灯里は光生に「何かが正しいとか悪いとか、そういうこと要らないんです。なんで、主人がどっかで誰かといるのとか見ても、見なかったことにしてください。その辺、割り切ってください。私、普通に今幸せなんで」と話す。
なかなか亜以子が来ないため、4人で居間で話を続けるが、ケンカの話をしている時に諒が灯里に「昔すごく怒ったことあるって言ったよね?昔付き合った男で最低な男がいたって。死ねばいいのにって思ったって。大学の頃の彼氏がって」と言い出し、灯里はとても慌てて否定する。
しかし光生が「その人、何したんですか?教えてください」と真剣な顔をして頼むため、灯里は10年前の出来事を話し出す。
灯里は、14歳の時に漁師だった父がサメに襲われて亡くなり、そんな悲しい中で出会ったJUDY AND MARYの「クラシック」という曲で感動して、何千回も聴いて将来への夢を描き、大学生の時に同棲していた彼(光生)に聴かせたところ、その彼から「何?このくだらない歌。安っぽい花柄の便座カバーのみたいな音楽だ」と言われ、その後映画「Jaws」をテレビで観ていた彼から「サメに食われて死ぬのだけは嫌だよね」と言われたため、翌日何も告げずに引っ越したことを話す。
そして「誰かにとって生きる力みたいになっている物が、誰かにとっては便座カバーみたいなものかもしれない。別の場所で生まれて、別の道を歩いて育った他人だから」と話して、灯里と諒は帰っていく。
結夏は、合コンで知り合った大村から映画に誘われるが、少し遅刻をしてしまい、「まだ1分も経っていない」と言うと、「その1分の間に大事な場面あったかもしれないし」と言われて帰られてしまう。
その姿を遠巻きに見かけた初島は、結夏を飲み会に誘う。
光生は、JUDY AND MARYの「クラシック」をレンタル店で借りて聴いた後、灯里の住む家を訪ねて「謝りたくて来ました。ごめんなさい、当時の事覚えていないんです。覚えていないんですけど、上原さんの言う通りなら僕は本当に酷い事を言ったと思いますので・・・」と言うが、灯里はドアを開けずに奥へ行ってしまう。
光生が帰ろうとすると、路上で一人の女が灯里の部屋の窓に石を投げつけてガラスを割り、走り去っていく。
光生がその女を追いかけると、女は「諒さんの奥さんを略奪する気、あるんですか?あの人って諒さんと私の事気づいているでしょ?なのに全然平気な顔してて。諒さんは自分の物だと思っているからなんだよね。でも諒さんはあの人の物じゃないって言うか。別に誰のものでも無いし。っていうか諒さん、あの人との婚姻届出してないから。とりあえず不倫じゃないんで。濱崎さん的にも、あの人を自由に好きになって良いんですよ」と告げる。
呆然として川を眺めていた光生の元に灯里が現れ、灯里は窓に投げ入れられた石を光生に渡しながら「私言いすぎました。もう昔の事だし、どっちがどうとか言う事じゃないし。これからは大人としてお付き合いしていければって」と言うと、光生は「死ねばいいのかな?死んだら・・・何をどうしたらよいか分からない。何をどう言えばいいのか分からない。ちゃんとできないんです、色んな事が・・・」と言ってうなだれる。
その頃諒は、女性とベットで一緒に寝ていたが、うなされて起き、「寝台列車、たまに夢で見るんだ。女の子といるとよく見る気がする・・・何をしているのか分からない、目的もない、終わりもない・・・ただ何か追い立てられるみたいに、急き立てられるみたいに、続いていくんだ・・・」と話し・・・


というような内容でした。

今回は、灯里が「死ねばいいのに」と言った理由&光生と灯里が10年前に分かれた理由が明らかになったということで。
あとは、諒が婚姻届を実は出していなかった、ということで。
今まで痛快でややコミカルな感じでしたが、今回はあまりそういう場面が無くて、少し残念でした。

灯里の言っていたJUDY AND MARYの話は分からんでもないし、別れる理由としては十分だとは思うので、映画「Jaws」の話はかえってクドかったというか、出来過ぎな話(作り話)に思えてしまいました(笑)
知らないうちに相手を傷つけるということはありますよね。
「その一言」で冷めてしまったということとか。

最後の方で光生は「何をどうしたらよいか分からない。何をどう言えばいいのか分からない。ちゃんとできないんです、色んな事が・・・」と悩んでいましたが、自分でも上手く世渡りが出来ないことについて迷っている感じでしたね。
これから少しずつ変わっていけるのでしょうか?
それは結夏に導かれてなのか、灯里に導かれてなのか??

結夏ってフェイスブックをしていたんですね(笑)
過去にどんなことアップしていたんだろう?
光生の暴露話とか出てきそうな??

今回もにゃんこが可愛かったです
うーーん、今回良かったのは「にゃんこ」だけだったりして(爆)
もう少し何かがほしい回だったかなぁ・・・と思いました。

※これまでの感想
第1話 第2話

※公式HPは(こちら
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2 コメント

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こんにちわん (ルル)
2013-01-31 13:12:38
emiさん、こんにちわん

相変わらず ドラマが溜まり
そろそろ捨てるものはとか
思ってる次第です

マイナス発言でも
言う側に
思いやりがこもってれば
言われる側も
ひどく傷つかないと思うのですが
言葉の暴力ってありますしね。

>自分でも上手く世渡りが出来ないことについて

以前に亜以子が犯罪者とか
言ってましたもんね。
人の見方によってはそういう危ない点が
あるあたり
自身が迷い出しただけでも
少し進歩したような。
けど
結夏はあなたは変わらなくていいとか
言ってましたよね?
その辺り どーなるんだろ?

ニャンコは可愛いですよね
返信する
>ルルさんへ (emi)
2013-01-31 14:43:23
ルルさん、こんにちわんです♪
コメントありがとうございます!

私の方は、感想を書くドラマは
・ラストホープ・ミチル・最高の離婚・夜行観覧車・泣くなはらちゃん
に絞られてきたかな、という感じです。
月9、木9(あぽやん)、金23:15(信長のシェフ)、日9は、感想は書いていないけど今のところ観ています(^^)v

>マイナス発言でも言う側に思いやりがこもってれば
>言われる側もひどく傷つかないと思うのですが
私もそう思います!
少なくとも彼女があえて聴かせているわけですから、その歌を否定するにしても言い方は考えないと・・・。
光生はこれまで「自分が一番正しい」と思い続けていたと思うのですが、このエピソードで変わっていけるのかなぁ。

>自身が迷い出しただけでも少し進歩したような。
このまま進歩してほしいですね~!
自分の意見をしっかり持つことも大事なことだけど、ああいう他人を全否定するところは直すべきかと。
どう描いていくのか見守りたいと思います♪

にゃんこ、良いタイミングで画面に映り込んでいて、本当に観ていて和みます
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