emitanの心にうつりゆくもの

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私 結婚できないんじゃなくて、しないんです 第9話

2016-06-11 18:04:48 | 2016春ドラマ
第9話 「小悪魔からリラックマへ変身!?」

十倉誠司(藤木直人)は、橘みやび(中谷美紀)の事を弟子として応援していたけど、先週ぐらいからは心の底から応援する親友のような心境となり、そして・・・!?
少しずつ変化している十倉の表情にキュンとなり、最後は観ていて切なくもなってきて・・・
みやびが桜井洋介(徳井義実)と付き合い始めて、時々後ろ向きになる桜井を引き戻していく姿は、とてもチャーミングで可愛らしくて、観ている方も「頑張れ、みやび!!」って思える感じで良かったのですけどね。
十倉の教えを一生懸命思い出して実践する みやびの姿が愛らしく、そして卒業していこうとする弟子・みやびを感慨深そうに見守る十倉が何だか切なく・・・
そんなラブコメの醍醐味が凝縮されていて、とても素晴らしい回だと思いました!


桜井に結婚を前提としないお付き合いを申し込まれたけど、今はまだ橋本諒太郎(瀬戸康史)と別れたばかりだから考えられないと言ってしまった みやび。
それを聞いて、怒りのあまりに みやびの家にまで押しかけてしまう十倉

そこで今回の十倉塾。
「そもそも結婚とは、男が申し込むものではなく、女が申し込ませるもの」
 ↓
男の不安(お金に対する不安、束縛される不安、儀式に対する不安)を理解しろ。
しかし、男は勝手なもので、服や食事にお金をかけない地味な女や、男を野放しにする都合のいい女、誕生日や記念日に無頓着な女は、楽ではあるが魅力は感じないという壮大な矛盾がある。
 ↓
この矛盾を解消する「彼女から妻へと進化する恋愛理論」=「理想の男と結婚する方法4」として
「小悪魔からリラックマ
→男が結婚に感じる不安をギャップで埋める。
 例えば見た目。付き合う前は高級志向のイイ女系。でも、付き合ってからは、可愛いのに実は案外手ごろなバックを持ったりして、意外にお金のかからない女を演出する。
 もしくは、付き合う前は飲み会があると聞くと怒って脅し文句を言っていたのに、付き合ってからは「息抜きって大事よね」と男の好きにさせる。
 それが、男の結婚への不安を軽減させる・・・

そして、「諦めるな!」と鼓舞して
「それに・・・俺の方はダメだった・・・まぁ、あそこまで言われちゃ流石にな・・・」と弱気な所を見せたかと思いきや
「だから、今はお前の方に専念出来る。お前を結婚させて成功例を作ってから恋愛指南本を出して、ベストセラーだ!!」と、みやびをビジネスの実験例とする野望を話したら
見事に みやびが賛同
まぁ、みやびは同情から賛同した感じですけど(笑)


それでもまだためらいのある みやびに、諒太郎が「俺の事、気にしてる?何モタモタしてんの。早く行きなよ!いい女だよ、みやびさん。だって俺が好きになった人なんだから。早く桜井さん捕まえて。そしたら俺も嬉しいから」と後押し
みやびに酷い言葉で振ったのに超・上からのエールだけどw、爽やかで潔くていい感じでした

「そんな魔法の粉振りまくような顔しても、俺には通用しないぞ、フェアリー君!」
十倉は、諒太郎に関しては、やけに冷たいのね~。
愛弟子・みやびを泣かせた男だから?
十倉が みやびの事を楽しげに(!?)話している様子を見て、フェアリー君は感じ取った模様。
「シッ…シッ…シチュー」・・・面白かったです
十倉さん直人さんも笑っちゃってましたね


桜井君とデートすることになった みやび。
十倉のアドバイスは
「決して諦めず、焦らず、粘り強く働きかけろ。やりすぎたと思ったら引く。行けると思ったら押す。押して引いて、少しずつ男を結婚へ導け」と。
まず、デートでは小悪魔感を出す。例えば結婚という話題をあえて出して、逆ギレろ。小悪魔たる者、自分を安く見る男を許してはならない。そして怒る時のポイントは、「結婚できないから」でなく「あなたの好きは、その程度?」という恋心モードで押せ。すると男は無意識に「彼女を侮ってはいけない。これは心して付き合わなければ」と刷り込まれる。
そして
「男を本気にさせる、秘策中の秘策」=「寸止め」
いい雰囲気になったところでサッと身をかわし、お預けをくらわす技術。真の寸止めニストは、相手がドキッとしたところでサッと身をかわす。この時忘れてはならないのが笑顔。男も緊張している。笑顔を浮かべつつ、近くで見たら思わぬチャームポイントを発見してしまったという体で男を褒めて寸止めろ。

十倉が みやびに「寸止め」の具体例を指南をしている所で
(み)「顔小さいね~とか」
(十)「唇の厚い人、好き~とか」
(み)「ホクロの位置がオリオン座になってるね~とか」
(十)「この喉仏、マジ仏だね~とか」
(み)「言う?そんなこと!」
(十)「言うんだよ!」
(み)「ウソ!?」
(十)「言え!むしろ言え!断言しよう、これで燃え上がらない男はいない」
って言っているシーンが、メチャメチャ楽しそうで、中谷さんが羨ましかったです(←えっ?w)
私も「ホクロの位置がオリオン座になってるね~」って、直人さんに言ってみたいです(爆)
ダンナに「喉仏…」を実践してみようかと思って「顎クイ」したら、太ってて喉仏が見えなくて、「喉仏・・・太ってて見えないね・・・」と言ってしまいました

みやびに振り回される桜井君徳井君、本当に嬉しそうだったなw
そーれーなーのーに!お母さんと姉・由香里(田中美佐子)に急かされたら「今は(結婚)まだ考えてないから!付き合うとかそういう話もまだこれからだし。とにかく今は結婚する気ないから!」と言ってしまう桜井君
でも、フォローで追いかけてきてくれて、みやびに気持ちがないからじゃなくて
「結婚とかで変わってほしくない。美人で自分に自信がありそうだけど、意外と落ち込みやすくて、思わず守ってあげたくなるような、そういう橘のままでいてほしい」と。

でも、その後が桜井君、正直というか何というか・・・
自分の母親や姉を見ているうちに結婚について本当に良いものなのかと考えてしまったり、それなりに一人の生活でも幸せな今の生活を無理には変えたくないという事で、結婚に悩んでいるらしい・・・
まぁ、みやびだから正直に打ち明けているのでしょうけどね・・・。

「・・・諦めるな」
十倉の静かな声援、素敵でしたね
その後の、みやびが桜井君に「私と付き合ったらこんなに良い事がある」と言って列挙していく言い方が、可愛らしいけど十倉に何となく似ているのが、それもまた微笑ましかったり、切なかったり・・・
「一緒に居たい時はいる。居たくない時はいない。一人同士のまま二人になれる」
「もし何かあっても、いつでも思い出せる。あの頃どんなに好きだったか。だから、もしケンカしたり頭に来ることがあっても、私たちには思い出があって、きっとすぐに仲直りできる」
・・・もう、結婚しちゃえよ!大丈夫だよ!!
桜井君、決めなきゃならない所で決めなさすぎっ!

「もうすぐ卒業だな・・・」
十倉を観ていたら何だかとても切なく見えるのは、気のせいではないですよね!?
そして直人さん、また海外行きとか?(藤木直人ドラマあるある?w)
引っ越しをしたり、店を久保幹太(森田甘路)に任せてしまったり・・・どうするのだろう?
まぁ、今の店も、元々は千波(長谷川京子)と娘・千花との時間を作るために始めたものだから、離婚してその必要が無くなったので、また別な事をしようと思っているだけなのかもしれないですけど。
愛弟子も卒業しそうですし?


今回の思い出ソングは、DREAMS COME TRUEの「すき」でしたね。


今回は、初回のようなテンポの良さが復活したというか、
やっぱり「師匠・十倉の指南を弟子・みやびが実践して、見事に成果が現れる」という、そういう分かりやすい見せ方をしてくれた方が面白いよな~と改めて思った回でした。
でも、肝心の師匠がいなくなったら、弟子はどうなるのでしょうか!?
結婚するのでしょうか?しないのでしょうか??
最終回どう終わるのか、とても気になります!!
___________

最後は直人さんについて、少しだけ。

一番のキュンポイントは、
「小悪魔からリラックマ」って言い放った時の顔、でした
まゆが得意げに上がる所がめちゃめちゃカッケ―!!
「俺様十倉、全開!!」って感じで、先週の予告を観た時から「キャーッ!!」でした

そして、「巨豚」の付箋を貼り合う2人も、可愛かったな~
凄く楽しそうな笑顔でしたよね。
あと、上にも書いたけど、「寸止め」の指南をしている二人のやり取りは、中谷さんがひたすら羨ましかったです

俺様十倉に来週で会えなくなるのは寂しすぎます!!

DVDの特典映像、十倉さん多めでお願いしますっ!!
←web拍手です。
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