emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

2023秋ドラマ 雑感

2024-01-17 16:52:30 | 2023秋ドラマ
秋ドラマ、途中までは順調に観ていたのですが・・・
父の入退院、元々予定していた旅行、両親との温泉旅行等々があり、徐々に録画が溜まっていきました
もう次のクールが始まっていますね

①最終的に最後まで全て観たのが、以下の9本でした。
 月10(フジ)「トクメイ!警視庁特別会計係」
 水10(日テレ)「コタツがない家」
 水10(フジ)「パリピ孔明」
 木深夜0:30(テレ東)「ポケットに冒険をつめこんで」
 金9(フジ)「うちの弁護士は手がかかる」
 金0:12(テレ東)「きのう何食べた? season2」
 土10(日テレ)「ゼイチョー〜「払えない」にはワケがある〜」
 日10:30(日テレ)「セクシー田中さん」
 日10(WOWOW)「フィクサー Season3」

②下の3本は、中盤まで観たのですが・・・
 火10(NHK)「大奥 Season2」
 火10(TBS)「マイ・セカンド・アオハル」
 金10(TBS)「フェルマーの料理」

③こちらの5本は、序盤でリタイアしました
 月9(フジ)「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜」
 火11(フジ)「時をかけるな、恋人たち」
 木10(フジ)「いちばんすきな花」
 金8(テレ東)「ハイエナ」
 日9(TBS)「下剋上球児」

ということで、①と②について曜日順に、簡単にですが感想を書き残したいと思います。

☆月10(フジ)「トクメイ!警視庁特別会計係」
警察署の、しかも「刑事課」で経費削減をするということはどういうことなのか?ということがコミカルに描かれていた中盤まではとても面白かったですが、
終盤は扱う内容が巨大すぎたのでは??
コミカル路線を貫いて、所轄の署長あたりをラスボスにして、もう少し小さめの不正と闘う感じにした方が面白かったのにな~と思いました。
というか、佐藤二朗さんと沢村一樹さんの名演技で引き締まっていたものの、他のキャストは官房長と闘うには明らかに釣り合っていなかったというか・・・
「コミカルな経費削減ドラマ」で最後まで行ってほしかったです。

火10(NHK)「大奥 Season2」
医療編までは、ちゃんと観たんですよ。
でも、重くてね・・・なかなか幕末編を観る気分になれなくて、そこで止まっています
医療編、仲間由紀恵さんが怖かったなぁ
せっかく赤面疱瘡のワクチンへの道筋ができたと思ったら、色んな妬みが絡み合って頓挫し、
子の代になって再び前進するかと思いきや、それを邪魔する母・・・
良く練りあがったストーリーで見応えは十分すぎて、お腹いっぱいで口から何かが出そうなくらいで
幕末編、いつかきっと観ようと思います

火10(TBS)「マイ・セカンド・アオハル」
第7話までは観たのですが・・・8話9話を飛ばして、最終話を観ました。
建築科の学生たちの学校生活を観るのは、楽しかったのですけどね・・・。
20歳くらい年下の子たちの恋愛のあーだこーだを観るのは、少しキツかったっす。
私が行っていた大学にも工学部があって、サークルやバイト先に建築科の人がいたり、友達の彼氏が建築科だったりしたので、あの人たちも こんなことやってたのかな~?と思いながら観ていました
道枝くんが21歳になり、すっかり大人になっていて、たくさん食べてこれからも頑張ってね~と母目線で見守りました

水10(日テレ)「コタツがない家」
「セクシー田中さん」と このドラマが、今期は一番好きでした!
夫・悠作(吉岡秀隆)がものすごくダメ夫で、もう別れたらいいのに!と思いながらずっと観ていたのですが、
万里江(小池栄子)がまさかの離婚を拒否する側で、悠作が夫じゃなきゃダメな理由を一生懸命話すシーンには思わずほぉ~そうことなのか!と面白かったです。
父・達男(小林薫)が、とても口が達者で、私の父が言いそうなことをたくさん言っていて、でも小林薫さんだから聞いていて笑えるというか、愛嬌と哀愁があって、とても楽しかったです。
最後のサウナを買ってしまったくだり・・・「それで買っちゃったの!?」と思いつつ、でも若造に熊さん(西堀亮)を取られてしまった悔しい思いも分からないでもなく・・・
「うちにはコタツがないのにサウナはあるんだよ!」と言って笑いが止まらなくなる悠作と万里江を観ながら、私も珍しく声を出して一緒に笑ってしまいました
息子・順基(作間龍斗)が、またうちの弟によく似ていて、絶妙に嫌な一言を言う奴だったのも、「あー、こういう人いるいる!」感があって、
この4人家族の会話劇を毎週観るのがとても楽しかったです!
(実世界の私の父と弟はムカつくのですけどね

水10(フジ)「パリピ孔明」
けっこう好きでした、私の今までイメージしていた孔明像とは違いましたけど(笑)。
向井理君演じる孔明は、知的ではあるけど結構おっとり系で、でも柔らかい雰囲気がとても良くて、頭脳を使うと頭から煙を出すところを特に楽しく観ていました。
そして、三国志好きのオーナー・小林(森山未來)がとても良かった!
三国志は何となくしか知らない私ですが、森山君の滑舌の良さで兵法が何とか分かって、ライブハウスと音楽業界と三国志を見事に繋いでいて、流石だなと思いました
でも、英子(上白石萌歌)の歌が弱かったような・・・
序盤戦雑感でも書いたのですが、ミア西表(菅原小春)のインパクトが強く、そしてラッパー・KABE太人(宮世琉弥)や前園ケイジ(関口メンディー)と出てくるアーティストのキャラクターと楽曲がとても濃かったので、いくら英子がまだメジャーデビュー前といえどもこんな強食系の中で生き抜いていけるとは到底思えず、
英子に関しては もう少し強い何かが欲しかったかな、と思いました

木深夜0:30(テレ東)「ポケットに冒険をつめこんで」
ポケモンのキャラクターに例えて仕事に生かしていく・・・
深夜ドラマならではの緩さと優しさがあって、のんびり楽しく観ることができました

金9(フジ)「うちの弁護士は手がかかる」
結構好きでした!
ムロ氏のこれまでの俳優人生をアテ書きしたかのような、これまで主演を脇から支えてきた姿を思い起こさせるようなストーリーで、ムロ氏がとても生き生きと演じていたような気がしました。
そして、弁護士事務所の方々が芸達者ばかりで、舞台を観ているような流れるようなセリフの応酬が楽しく、
特に丸屋泰造(酒向芳)がメチャメチャモテまくっていたのが感慨深かったです(笑)
だって酒向さん、狂った人とか殺人者とか殺害された人とか、そんな常人ではない姿ばかり最近観ていたので、辻井先生(村川絵梨)にモテまくったり、岩渕亮平(日向亘)には「丸屋さんが死んじゃう~!」って心配されたりして、愛されキャラなのが新鮮でした
そして、ムロ氏と元妻役・安藤カオリ(安達祐実)との夫婦漫才ならぬ元夫婦漫才のような掛け合いが本当に合っていて、
往年のドラマネタと共に、アドリブだか脚本通りなのかは分からない場面が多くて、ちょいちょい笑いながら観ていました
続編が、作れるのでは!?
またこのキャストで観たいです!

金10(TBS)「フェルマーの料理」
中盤までは何とか観ていたのですが、暗くて重くて、料理のどこが悪いのかが見た目に分からなくて、観るのが面倒になって(爆)、終盤の3話を飛ばしながら観て、最終話を観ました。
なので、淡島優作(高橋光臣)が何故上半身裸で食べていたのかが分からなくてモヤモヤして誰かに教えてもらいたいのですが(笑)、あとはまぁいいか、と
数学的思考で究極の料理・・・映像ではよく分からなかったかも
朝倉海(志尊淳)の孤高は伝わってきましたけどね。
でも、あんなにギスギスしたところで作られたお料理は、いくら美味しくても食べたくないなと思ってしまいました

金0:12(テレ東)「きのう何食べた? season2」
今までと同じくシロさん(西島秀俊)の料理に癒されたのですが、
今回は両親や自身の老いに加えて、友人の死や職場での立場の変化など、今までのままではいられないアラフィフの諸問題が描かれていて、私も同じアラフィフなので、とても興味深く観ていました。
そして、ケンジ(内野聖陽)とのこれからについても二人で話し合っていて・・・
元恋人役を及川光博さんが演じていましたが、シロさんの顔の好みとケンジとの対比も興味深く、
やっぱりシロさんとケンジはお似合いで、二人とも仲が深まって良かったな~と心から思いました。

土10(日テレ)「ゼイチョー〜「払えない」にはワケがある〜」
徴税吏員の様子が詳しく描かれていて勉強になったのですが、
ちょっと暴走気味だったというか、ノリが長くてテンポが悪かった部分が残念だったというか・・・。
でも、こういう軽い部分がないと、固い内容の話でしたからね
それにしても徴税第3係はイケメン揃いで、こんな公務員のフロアがあったら話題になりそうって思ってしまいました

日10:30(日テレ)「セクシー田中さん」
「コタツがない家」と並んで、このドラマは大好きでした!
最終話がちょっと消化不良でしたけどね・・・大人の事情だったのかな?(最後の2話は、原作者の漫画家さんが脚本を書いたそうで)
最後の結婚式の場面で
 小西「そういえば笙野、長期休暇のたびに田中さんのところに行っているみたいだけど、二人はどうなってるのよ?」
 朱里「えっー!私も聞きたーい!」
 笙野「お前らには絶対に話すかよっ!」

くらい入れてくれれば ちょっとスッキリしたのにな~、とラストだけ残念だったのですが、
田中さん(木南晴夏)に影響されていって、固定概念にとらわれることなく努力して前を向いていく大切さに みんなが気づいていくという姿が、とても良かったです。
田中さんが笙野浩介(毎熊克哉)とデートをする時に、悩みすぎて、ものすごいメイクで現れた姿には、思わず吹き出してしまいましたが
いやぁ、でも分かる!私も推しのファンクラブイベントでどんな格好して行ったらいいか、毎回頭がパンクしますもん
私は、朱里的な要素は全くなくて、田中さん的な要素がある方なので、田中さんのことをものすごく応援しながら観ていましたが、
朱里(生見愛瑠)のような可愛い人や 小西(前田公輝)のような世渡り上手な人の悩みも丁寧に描かれていて、
そこに無神経な笙野が絶妙にかき乱していっていて、
この4人を観ているのがとても楽しかったです!

日10(WOWOW)「フィクサー Season3」
Season3もご縁があって観ることができたのですが、知事選と某巨大事業を巧みに描いていて、こちらもとても見応えがありました!
知事になるためには如何に世論を味方につける必要があるのか・・・
最近は実世界でも色々なスキャンダルや不正、疑惑があるので、これらの裏にもフィクサーや「政界のドン」が関わっているのか!?と、このドラマを観るとますますそう思います
そして、「日本国のためにはこうした方がいいんだ」と大物政治家が考える「正義」のために、果たしてどこまでの犠牲が許されるのか?犠牲を出さないといけないのか??ということも考えたり。。。
そういうものと闘うために設楽拳一(唐沢寿明)はこれからも暗躍し続けるのか!?
渡辺達哉(町田啓太)宛てに書いた手紙が、とても深かったです。
設楽は、これからもたくさん奇想天外なことをしていきそうだけど、達哉は迷った時には設楽からもらった手紙を何度も読み直すのだろうな・・・という今後が見えてくるラストだったので、
またSeason4以降もあるのでは!?と思って、その日をお待ちしています!!


とりとめのない感想で申し訳ありませんでした

←web拍手です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SPORTS BEAT #94 | トップ | SPORTS BEAT #95 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。