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hitonohuukei

人の風景 emiko life 214話 本の紹介をしょうと思ったのに 

本のことを書きたいと思ったのに、先に進めない状態で、何日かがたちました。

なぜ、立ち止まったかといいますと・・・

「イケハヤさんやmanablogさんは、どんな本を紹介していたかなぁ・・」

そこで、イケハヤさんのブログを訪問したら、

=【プロによる文章講義】文章力がすぐに上がるテクニック10選=

ヘエー、文章講義か、どれどれ・・・ってことに。

誰にもでもわかるような、身近な言葉で書かれていました。

まず、
①タイトルから書こう
②見出しを使おう
③構成を意識しよう
④漢字を減らそう
⑤改行を増やそう
⑥具体的に書こう
⑦役立つ話に変えよう
⑧断言しよう
⑨いい子の自分を捨てよう
⑩面白い人間になろう

以上、イケハヤさんが上げたテクニック10選です。

そうなんです。

まず、タイトルを先に書くことにより、内容と結論を宣言することになるのは、確かなことです。

今日のブログも、「私の人生を変えた本」とかのタイトルで書こうとしていたのに、
イケハヤさんの文章講義の内容に気を取られ、

「なんだか、本の紹介ではなくなりそうだなぁ・・・」

そこで、タイトルは結論なので、変えざるを得ないことに・・・

「本の紹介をしょうと思ったのに」

というタイトルに変えた訳です。

案の定、ブログを書き始めたら、すぐに本のことは、頭から飛んでしまい、イケハヤさんの講義内容のことに入ってしまいました。

この【プロによる文章講義】を、フンフンとスムーズに読み進んでいたのに、立ち止まったのが、⑨のいい子の自分を捨てよう、⑩面白い人間になろうです。




最初に各見出しを見て、思うことは・・・

①のタイトルを決めないと、筋立ての通った文章にならないことも、②の見出しをつけたら書きやすく読みやすい文章になることも納得です。

③の構成を意識すると、起承転結ということになります。

が、しかし~、

この起承転結で文章を展開すると難しくなるので、タイトルで結論を言って、補足する話で本論を書いて、最後に結論で締める・・・「結論・本論・結論」がお勧めの構成ということになっています。

④の漢字を減らすは納得ですね。

パソコン人間=漢字が書けない人間、状態の人が多くなっています。

パソコンで文章を書けば、漢字は変換でOKです。

漢字は、書くことではなく、見ること=形で認識してしまいます。

反対に、書かれている漢字を、読もうとすると、パソコン上では、漢字から読み仮名に変換することがスーッとはいきません。

IMEパッドで読み仮名を調べるひと手間が掛かってしまいます。

だから、漢字よりもひらがなの多い文章でも反感がわきませんよね。

⑤改行を増やそう・・も納得です。

自分で書いた文章さえ、読み直すときは、改行が多い方が読みやすいし、難しいことが書かれている感じがありません。

一行に書かれている内容に集中できて、理解できます。

⑥具体的に書こうも納得。

話し言葉で書いたら、3行かかる内容を、文章として書いてしまうと1行で済むことが多い訳です。

こんなことまで書かなくても、読む人はわかっているでしょう…と思えるくらい言葉を使うと、具体的でわかりやすい文章になるのは確かなことです。

⑦役立つ話に変えようっていいですよね。

イケハヤさんが例に出しています。

●「今日はこどもとピクニックに行きました。疲れたけど楽しかった!」

こういう文章は、読み手としては無益ですね。僕だったらこうします。

➡「子連れで役立つピクニック用品まとめました!」

読者が「ヘー」「なるほど」「覚えておこう」と思える意識を持つことによって、役に立つ文章に変わるんですよね。

本当に私たちの文章って上記の例文のようになっていませんか?

ピクニックに行って楽しかったと言われたら、「ア、ソー!」で、話が終わりそうですが、よりピクニックを楽しくしたグッズの紹介などがあったら、有益な文章を読んだということになるでしょう。

⑧断言しょうは、私にとって、ちょっと胸の痛い所でもあります。

私もよく「~と思います」、「~と、言われています」などの言葉で、断言を避けて、責任の所在を曖昧にした文章にすることがあります。

反省、反省・・・・

さて、問題の⑨いい子の自分を捨てよう です。

書くならまじめちゃんを捨ててくださいとイケハヤさん。

私も、誠心誠意で言葉を並べたくなりますが、まじめな文章はおもしろくありませんよね。

金髪不良ロッカーの書く、基本的に主張している文章の方が、おもしろいと言う訳です。

誰かの胸に鳴り響く、ロックのような強いパワーが必要なのですね。

⑩面白い人間になろうは、実感します。

文章には、書き手の内に積み重なっているものが、出てしまいます。

面白いというのは、何もお笑い番組のような面白さでは無く、生き様の面白さ、深さを言っていますね。

テクニックで文章を書いても、すぐに飽きられてしまうことになったら、もうお終いということに・・・。

その点、生き様となると底をつくことなく、その人の生きた時間の如く、汲めども湧いてくる何かがあり、面白さは尽きることがありません。

あぁ、分りやすく、興味深く読み終えましたが、イケハヤさんはやはり面白い人ですね。きっと尽きることない面白さを提供できる人なのでしょう。

勉強になりました!!

原文を読みたいと思われる方は、「イケハヤ大学」ブログ版をお訪ねください。



バレリーナ
可憐な花です。花が終わって赤い実になった時もきれいです。  


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