見出しの画像は、13日22時の夜空です。
南東の空に月がとても明るく輝いています。木星はもう西の空です。
明るい月の近くに土星があり、目を凝らすと見えるのですが‥‥。
土星は見えましたか?
西日本は、台風の影響で荒れ模様の天気になるようです。東日本の空も影響を受けているのか、夏空にしては星が良く見えます。
昨夜、ブログを書き終わり、寝ようと空を見るとオリオン座が見えました。午前3時です。
「あれ、もうオリオン座が昇ってくる時期なのか‥」
深夜3時に東の空、高度20度位の位置にオリオン座を見つけると、季節は冬に向かっていることを、実感します。
午後8時ごろに真上にオリオン座を見るようになると、それはもう冬。
NHKのチコちゃんではありませんが、
冬の夜空が美しいのは、それは・・
「オリオン座があるから~」
私は、オリオン座が大好きです。
オリオン座を軸にして、星を判断します。
ベッドに横になり、窓越しに見上げた空に、大きな「冬の大三角」を見た時は感動しました。
「エッ、私が発見者じゃないの」って思ったくらいです。
星座には、いろいろな形を表現して名前がつけられていますが、その表現している星座を結び合わせて、形を見つけることが、なかなかできません。
でも、オリオン座は一目瞭然です。しかも、その形の美しさに魅せられます。
「もう、神様が置いた星だとしか思えません」
さらに私は、オリオン座の3星の近くにある小さな星の集団が好きです。
「もっともっと私たちの銀河と同じ銀河あるんだろうな‥」
この小さな星の固まりを見ていると、想像をかきたてられます。
オリオン座は、ずっと私を楽しませてくれた星座ですが、冬になり、9時ごろ真上に輝くようになると、一度は思い出す悲しみがあります。
それは、娘が孫を連れて家を出たと聞き、訪ねて行ったアパートの庭で、見上げたオリオン座です。
寒い夜空に輝く、冷たくて、悲しいオリオン座でした。
最も深く感じた悲しみも、また、オリオン座に被せ、乗り越えてきました。
今では、悲しく思った気持ちを思い出すだけで、今の娘の姿を悲しいとは思っていません。
他に、最も親しんだ星座に北斗七星やカシオペア座などがあります。北の空に輝くこれらの星座は、長い期間見ることができ、
「ああ、こちらが北だな」
と答えもすぐに出せます。
夏の空は、湿気が多く、もやっていて星がはっきり見えません。
早く冬の空を楽しみたいと思いますが、冬の空は、外に出て楽しむには寒いという問題があるんですよね。
贅沢なことを言っています‥ね。😀
😋 ブドウが色づいてきました。instagramにもアップした画像です。