五料の茶屋本陣で展示してあった鎧。
某国営TV局の人気番組で、「愛」の前立てをつけた兜の武者が、松井田城から
小田原の秀吉のもとへ戦況報告へ・・・だが、北国軍は北条配下になった大道寺
率いる松井田城勢に対し総攻撃を開始・・・の大道寺氏の旧臣佐藤監物とその一統
は徳川支配下の時代になり、武田の赤備えを引き継いだ徳川四天王のひとり井伊直政に
組み入れられ、入山峠の警備にあたったとのこと。
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釜飯で有名な横川駅のちょっと高崎よりに「五料の茶屋本陣」という古い建物がある。
R18と旧信越線が平行して走り、ここはその線路の山側になり、旧中仙道沿いなのだろう。
お西とお東という2棟の建物があり、ほとんど同じ作りになっている。
江戸時代ここで参勤交代の大名などが休憩したらしい。
建物のつくりは基本的にこの地方特有の養蚕農家のように1階の上が全部2階になっていて、
2階はワンフロアのよ . . . 本文を読む
久しぶりに旧車のスポーツカーで出発したけど、やっぱちょっとエンジンがイマイチだった。
高速道路を何となく太田方面へ走り、加速したり減速したりエンジンの調子を感じながら走る。
何となくオーバーホールしたエンジンの慣らし運転のようだ。
っても実際には4輪のOHはしたことないけどさ・・・ ^^;
暫くするとオイラをガンガン追い越したクルマたちが減速しているじゃないか。
遠くを見るとパトカーが . . . 本文を読む
この立派な石垣、塀は最近の作り物でしょう。
もともとこの辺りを中心に上杉氏の城郭があり、徳川氏統治の頃廃城になったらしい。
図のようだとしたら、攻撃方は忍城の水攻めじゃないけど、是非やってみたくなるような
構造の城だ。
20ヘクタールってことだから約400x500mくらいか。
堀がちょっと狭いような気がするが、戦国末期に改修したのだろうが、この図は何時頃だろう。
しかし、上 . . . 本文を読む
今回はちょっとマイナーな城跡へ寄ってみた。
上越新幹線の上毛高原駅のすぐ近く利根川を天然の堀とした小川城だ。
案内板によると(抜粋)
鎌倉時代、沼田庄の沼田景久が城主の時、沼田の西の押さえとして明応元年(1492年)、
ここに小川城を築城した。
箕輪城築城に先立つこと34年、室町幕府の勢力も衰え、世の中は戦国時代に向かっていたが、
沼田景久はここに次男の次郎景秋を約三千五百石ほどの土地を与えて . . . 本文を読む
ここ鉢形城へ来たのは2回目だった。
前回は資料館のある外曲輪(公園整備された後、現代の大手門でしょうか)だったが、
今回は2の曲輪から入ろうと、荒川を渡り右折し少しのぼり気味に進む。
すると、バイトの警備員らしき人が制止をもとめた。
前方で何かやってるのか、20人くらいの人の塊が見えたがその先は見えない。
お祭りでもしてるのか?
暫くして進入OKの合図で先に進み、その先の駐車場へ止める . . . 本文を読む
膳城を後にし、渓流へと再出発した。
強い日差しがやけに眩しい。
本当に夏日だ。
あたりの景色を見ながらトロトロ走り、暫くすると、また標識。
(←山上城跡 xxm) 「おっと」とオイラが反射食い(釣りをやってない人
は分かんないか ^^; ) で、左折してしまった。
案内にしたがい細い道を行くと、きちんとアスファルトに区画された駐車場と
関連施設があり、公園化された小山には一面の芝生と . . . 本文を読む
まるで夏のような気候のなか、「今日こそ釣りだ」と意気込んで出かけた。
のはいいけど、さっそく釣竿を忘れてしまった。 ^^; 取りに戻り再出発。
知り合いのお勧めの東毛方面へ走った。
それにしても暑い。半そでのTシャツで十分だ。
桜ももう散り始め、路面の花びらがクルマの巻き込み風で舞い上がる。
暫くすると「膳城」の案内標識。
仕事で以前何回か通った道で、一度寄ってみたかった。
案内に . . . 本文を読む
前橋城ははじめ厩橋城といい、応仁の乱後の幕府の瓦解草創期(1490年ころか)に箕輪の長野氏の一族長野賢忠によって築かれたということらしい。
その後上杉、武田、北条、と争奪を繰り返し、徳川系の酒井氏により近代系城郭へ整備されたとのこと。
現在の県庁舎建設のときの調査でしょうか?、旧県庁舎前の敷地調査で郭や馬出しの配置、門跡など
松平氏時代の瓦、三つ葉葵が・・・
こらは大胡城の想像図 . . . 本文を読む
前回タイトルの催事を見損ねたが、「かみつけの里博物館」で5月まで展示してるという情報があり、行ってみた。
展示室へのエントランス部の壁面にパネル展示と床に「高崎城下の地図」、常設展示場の反対側サブルームにこの展示があった。
今回取り上げた遺跡などは、前橋・高崎各周辺町村合併で群馬県の中央南部はこの2市に入るのだろう。
(高崎城下町割図)
(井伊氏の箕輪城から高崎城へ移転 縄張りの比較) . . . 本文を読む