赤堀氏は北関東にはその子孫が多いといわれる藤原秀郷の子孫で藤姓足利忠綱が宇治川の合戦で功を上げ、
隣の上野国赤堀庄を賜り、忠綱の弟泰綱の玄孫教綱がはじめて赤堀氏を称したらしい。
その後戦国時代は金山城の由良氏に属し、のち赤堀城は小菅氏支配ののち廃城されたとのこと。
城跡は西が粕川、東が鏑木川を天然の堀とし、南北の郭を配した連郭式の平城で、東西170m南北350mの規模、
中央の本丸跡に . . . 本文を読む
(案内板より抜粋)
寺伝によれば、康平4年(1061)に後冷泉天皇の勅により、源頼義が開基となり、興福寺から招いた頼空上人が開山され、
その後、新田氏初代の義重が中興し、さらに八代の義貞が元弘3年(1333)に後醍醐天皇の勅により、
七堂伽藍十二坊を有する大寺院として再建したという。
現存の不動堂は、宝永2年(1705)の建築で,、その参道にある三棟造で知られる二天門はかっての中門で、
その . . . 本文を読む
菅谷館の主、畠山重忠の墓だったか碑だったかが、深谷か熊谷の荒川を渡った南側にあったような
記憶があり、ついでに10数年ぶりに行こうと探していたところ、以前ブログかHPで照会されてた
と思う「渡唐神社」?があった。
オイラはまったく聞いたことがない神様だったけど、渡来系の神社らしい。
ただ印象に残ったのは、この神様は医療、薬系の学問にご利益があるとのことだったような・・・
そんな記憶もあり . . . 本文を読む
オイラのクルマのセッティングが終わったので、予定どおり埼玉方面へ向かった。
以前、一度来たことのある菅谷館へ行こうとハンドルを握った。
初めて来たときは、館跡とのことなので極めて小規模の単郭形式の城館跡だと思っていたけど、
戦国時代の立派な平城だった。
伝説では鎌倉時代初期の畠山重忠の居館だったというが、遺構は発見されてないらしい。
今回も⑥の搦め手口の駐車場に止めて、ここ⑨畠山重忠 . . . 本文を読む
歴史上の有名人には伝説がつきもので、かの歌人「小野小町」にちなんだ寺院が群馬にもあった。
文学にはまったく興味が無いけど、「小野小町」の名前ぐらいは知ってる。
その小町が京を去り郷里の出羽の国へ帰郷の途中病気になりここで養生した。とのこと。
伝説の人は、庵の開祖となり、後徳川幕府から30石の朱印地を給うのだから力がある。
その伝説の人の病を平癒した薬師さまはご利益があるに違いない。
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群馬の森博物館で「上州の甲冑勢ぞろい」とのサブタイトルでこの企画展があった。
早速見学してみた。
キャプションには鎧や兜の名称や年代などを中心に書かれてたけど、むしろ各部材の特徴や
個体の製作・使用者の背景などが知りたかった。かな ^^;
有名な明珍派が群馬にあって例の「愛」の前立ての兜も群馬産だったらしい。
展示場内は当然撮影禁止なので写真はない。
展示されてた甲冑は保存状 . . . 本文を読む
東北自動車道を那須へ向かって矢板ICのすぐ先に高速道路と平行して在る。
その存在を知らなくても、マニアなら気づくかもしれない。それくらい郭が分かる。
以前一度来たことがあったが、高速で通ると不思議だ。
この配置図の下部の細い道の下方は高速道路だ。
鎌倉時代の領主「塩谷氏」は幕府の御家人で歌人でもあったらしい。
本丸下の堀切 左が本丸
今度は右が本丸、左は二の丸
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うわさに聞いていた、ここ「太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設」を見たかったが、
前回ここの周辺を訪れたときは、道路が通行止めで通れなかった。
今回は、レディの固めのオイルの試運転も兼ねてのドライブだ。
施設の入り口のほぼ一番近いところの駐車スペースが開いていたので、そこへ止めて階段をあがった。
エントランスホールから右手の窓口の中と外の周辺に3人の係りの人が居て、開館間もない施設を感じ . . . 本文を読む
(想像図はたぶん南西からの鳥瞰図、下から西郭と三の丸・川を挟んで二の丸と本丸の本城・左上堀の向こうに土塁の一部が北城(保育園)か)
今日は久しぶりに釣りを予定していたが風が強くて断念した。
その代わり行ってみたかったここ大胡城をたずねた。
築城は鎌倉初期の大胡氏らしいが、現在の地ではないらしい。
また、戦国期もはじめは保育園(本城の北の郭)のさらに北に位置する大胡神社が本丸だったらしい。
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ここ鳴沢不動尊について詳しい歴史、縁起は知らないけど、「水」が有名らしい。
お堂の右側面にけっこう新しい由来書きがあるけど、字が小さくて読めなかった。
オイラが思うに、元々綺麗な水があり、恩恵を受けた人々がお不動様を祀ったのだろう。
まず、お堂の正面に立ちドラム缶を小さくヨコにしたような賽銭箱へ小銭を入れると「カラーン」といい音がした。
お堂の裏に普通の蛇口を全開x150%位が . . . 本文を読む