ASIAN KUNG-FU GENERATION

2010-07-11 09:03:41 | Weblog

テスト前ですがw
友人の影響でアジカンにハマってしまいました。アルバム「マジックディスク」の出来も上々です。では、行ってみましょう。

「ソラニン」85点
王道のようで実はこれまでになかった曲。そして作詞がゴッチではないのですが、ひたすら切ないです。「ほんの少しの未来は見えたのにもうさよならなんだ」「きっと悪い種が芽を出してもうさよならなんだ」と、さよならを連発します。本当に切ないです。映画を見ていないので、映画を見た方ならもっと切なく感じるのではないかな、と。ちょうどこのころ失恋した僕にも大ダメージでしたが。また、歌詞先行で作られた曲であるのに、メロディも素晴らしいです。切なさ出ています。個人的な意見では、別バージョンでストリングスとかピアノ入りバージョンを作ってもよかったかな?と思います。もちろん、そのままのアレンジでも素晴らしいのですが、この曲に関しては企画ものとしての色も強かったですし、思い切って外部委託とかしてみたら、新しい側面が見えてきたりしたんじゃないかなって。ちょうどアジカンはいろんな路線を開拓し始めているみたいなんで。



「迷子犬と雨のビート」75点
最初聞いた時は、「ん?アジカン?」ってなりました。アレンジがびっくりなんです。まさかのブラスが入ってますから。上にも書いたとおり、単なるロックではなく、いろんな路線を開拓しようとしているのは、これまでにも何となく楽曲から伝わってきていましたが、ここまであからさまに違う路線で来たのは本当に驚きでしかないです。「リライト」のころしか知らない方は、ぜひ聞いてほしいです。本当に彼らはいい意味で変わってきていると思います。ただ、芯はブレていないですからね。やはりこんなアレンジでも、「アジカンの曲だな。」ってちゃんと感じさせてくれます。いい曲です。メロディにもう少しインパクトがあれば完璧でしたね。