今回は、1999年に結成、デビューし2006年あたりから人気が爆発した、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔からなる五人組のジャニーズグループ「嵐」のシングルA面曲をすべてレビューしていきます!
1st「A・RA・SHI」85点
「ユーアーマイ ソウ!ソウ!」のフレーズとMステでのあの衣装は多くの人の記憶に残っているであろう嵐のデビュー曲。パッと聞いた感じだと、飛び道具的な側面もありますが、テンポの変化が明瞭で、意外に何度聞いても飽きない非常に完成度の高い良曲。バンドサウンドが心地よく、リーダーのリードボーカルはとても安心して聴けます。櫻井君のラップもこのころはなんだが初々しさもあって逆に新鮮です。
2nd「SUNRISE日本」65点
前作の爽快さから一転、チャカチャカサウンドのいかにも馬飼野康二っぽい曲。サビは耳に残るし、ライブでも盛り上がるんですが、やっぱり安っぽすぎませんか?多分、このころは嵐はどういう方向性で行くか決めてなかったんだろうなぁ。
「HORIZON」60点
サビが単調。単調すぎて逆にそこだけは耳に残ります。ギターが左チャンネルから結構響いているものの、打ち込み全開で「SUNRISE日本」同様安っぽさは拭えず。初期の曲は苦手な曲が多いんですが、その中でもトップクラスで苦手な一曲。
3rd「台風ジェネレーション -Typhoon Generation-」70点
「じゃあ、行ってくる。あ、さよならじゃないよね、また会えるから。」というまさかのセリフで始まる(ニノの)今ではありえない曲。アルトサックスが入ってきたり、リーダーのビブラートもしっかり効いていたり、しっとりした大人な感じはこれまでにない感じですが、「YO!YO!」ってやっぱダサくないですか?テンポアップしてからはとりあえずサックスに支配されてます状態。落ち着きたいときに聞きたい一曲。
4th「感謝カンゲキ雨嵐」90点
曲自体はただの耳に残るアイドルポップスって感じで、特に名曲というわけではないのですが、ライブDVDでは妙に感動します。ファンと一体して、「Smile again~♪ありがとう~♪」のあとに「あらしー!」とコールしたり、櫻井君が「どうもありがとう!!」と叫んだり、メンバーが涙したり、楽曲としての評価というよりも、見世物的な意味でとてもすばらしい作品です。実際にライブに行ったファンの方は本当に泣いてしまうんではないでしょうか。合唱しやすく、覚えやすいメロディ、みんなでできるラップ、「ありがとう」の気持ちを素直に表現した歌詞もとてもいいです。初期の作品では一番好きです。
5th「君のために僕がいる」75点
これもアイドルポップスの王道。故に安っぽさは否めません。ですが、これまでにない明確な「応援歌」というテーマがあって、メッセージ性は強いです。今だったらきっと平成ジャンプあたりに回されていただろうなーとういうような曲調。無難にいいですね。
6th「時代」80点
ひたすらかっこいい。なんかイントロとかヘヴィメタの曲みたいだし。これまでの曲を通して聴いてみると、初めてアイドルポップスの振れ幅を振り切りまくってきた曲。でもこれはこれで味があっていいんですよね。こういった路線では最近ではあまりないので、アルバム曲とかでいいからもっと増やしてほしいですね。
7th「a Day in Our Life」70点
代表曲の一つ。2作連続でアイドルポップスからは遠ざかった楽曲ですが、これがまた悪くない。それに他のジャニーズとの差別化も図れているし。メロディの裏ではひたすらラップが流れています。これもライブではファンと一緒に歌います。今の嵐がこんな曲をリリースするのは多分なさそうですがね。
8th「ナイスな心意気」75点
アイドルポップスに逆戻り。別段悪い曲ではないですが、やっぱりまだどういった路線でいくか迷走中だったんでしょうか。こち亀のエンディングだったのと、スーツ姿でМステに出ていたのは記憶に残っています。個人的なイメージですが、この曲は関ジャニ∞っぽい気が…。
9th「PIKA☆☆NCHI」80点
またもやハードロック路線。イントロはひたすらかっこよく、櫻井君がつぶれた声でラップをしているのもものすごく新鮮で印象的。でもサビはしっかりキャッチーでそこが良くも悪くもジャニーズだなぁ、と思わせてくれます。嵐は厚めのサウンドの方があっていますね。
10th「とまどいながら」80点
Bメロでリーダーの歌唱力を堪能できる曲。彼は本当に歌が上手いですね。歌番組でも彼のソロは安心して聴けます。(櫻井君あたりはアヤシイけど。)曲自体も今で言う着うたソング的な切ないメロディが耳に残るし、夜にふと聞きたくなります。スローテンポの曲でもじっくり聞けるのはジャニーズでは珍しいですね。
11th「ハダシの未来」85点
無条件に元気が出る曲。コカコーラか何かのCMソングだったっけな?ベースラインは何気にバリトンサックスが活躍していたり、バンドサウンドがしっかりしていたり完成度はかなり高いです。「みらいのかけらをー」の「ら」はところどころピッチが当たりきっていないんですが、逆にバンドっぽくて好きです。メロディの覚えやすさも相変わらず素晴らしいし、なぜこの頃人気が低迷していたのかよくわからないです。
「言葉より大切なもの」90点
「うぉーおーおおー!」の繰り返しは間違いなく盛り上がる。櫻井君の作詞したサクラップもいい味だしてますね。さらにこれまでの作品に増してさらにすばらしいのがメロディ。本当に「透き通ったメロディ」ですね。駆け抜けるような爽快なサウンドとメロディは嵐の真骨頂と言っても過言ではないほど。石塚さんのアレンジはこの後の「PIKA★★NCHI DOUBLE」や「サクラ咲ケ」などでもですが、本当に分厚くてその上爽快ですばらしいです。何気にELTの編曲もしていたことを最近知りました(汗)
1st「A・RA・SHI」85点
「ユーアーマイ ソウ!ソウ!」のフレーズとMステでのあの衣装は多くの人の記憶に残っているであろう嵐のデビュー曲。パッと聞いた感じだと、飛び道具的な側面もありますが、テンポの変化が明瞭で、意外に何度聞いても飽きない非常に完成度の高い良曲。バンドサウンドが心地よく、リーダーのリードボーカルはとても安心して聴けます。櫻井君のラップもこのころはなんだが初々しさもあって逆に新鮮です。
2nd「SUNRISE日本」65点
前作の爽快さから一転、チャカチャカサウンドのいかにも馬飼野康二っぽい曲。サビは耳に残るし、ライブでも盛り上がるんですが、やっぱり安っぽすぎませんか?多分、このころは嵐はどういう方向性で行くか決めてなかったんだろうなぁ。
「HORIZON」60点
サビが単調。単調すぎて逆にそこだけは耳に残ります。ギターが左チャンネルから結構響いているものの、打ち込み全開で「SUNRISE日本」同様安っぽさは拭えず。初期の曲は苦手な曲が多いんですが、その中でもトップクラスで苦手な一曲。
3rd「台風ジェネレーション -Typhoon Generation-」70点
「じゃあ、行ってくる。あ、さよならじゃないよね、また会えるから。」というまさかのセリフで始まる(ニノの)今ではありえない曲。アルトサックスが入ってきたり、リーダーのビブラートもしっかり効いていたり、しっとりした大人な感じはこれまでにない感じですが、「YO!YO!」ってやっぱダサくないですか?テンポアップしてからはとりあえずサックスに支配されてます状態。落ち着きたいときに聞きたい一曲。
4th「感謝カンゲキ雨嵐」90点
曲自体はただの耳に残るアイドルポップスって感じで、特に名曲というわけではないのですが、ライブDVDでは妙に感動します。ファンと一体して、「Smile again~♪ありがとう~♪」のあとに「あらしー!」とコールしたり、櫻井君が「どうもありがとう!!」と叫んだり、メンバーが涙したり、楽曲としての評価というよりも、見世物的な意味でとてもすばらしい作品です。実際にライブに行ったファンの方は本当に泣いてしまうんではないでしょうか。合唱しやすく、覚えやすいメロディ、みんなでできるラップ、「ありがとう」の気持ちを素直に表現した歌詞もとてもいいです。初期の作品では一番好きです。
5th「君のために僕がいる」75点
これもアイドルポップスの王道。故に安っぽさは否めません。ですが、これまでにない明確な「応援歌」というテーマがあって、メッセージ性は強いです。今だったらきっと平成ジャンプあたりに回されていただろうなーとういうような曲調。無難にいいですね。
6th「時代」80点
ひたすらかっこいい。なんかイントロとかヘヴィメタの曲みたいだし。これまでの曲を通して聴いてみると、初めてアイドルポップスの振れ幅を振り切りまくってきた曲。でもこれはこれで味があっていいんですよね。こういった路線では最近ではあまりないので、アルバム曲とかでいいからもっと増やしてほしいですね。
7th「a Day in Our Life」70点
代表曲の一つ。2作連続でアイドルポップスからは遠ざかった楽曲ですが、これがまた悪くない。それに他のジャニーズとの差別化も図れているし。メロディの裏ではひたすらラップが流れています。これもライブではファンと一緒に歌います。今の嵐がこんな曲をリリースするのは多分なさそうですがね。
8th「ナイスな心意気」75点
アイドルポップスに逆戻り。別段悪い曲ではないですが、やっぱりまだどういった路線でいくか迷走中だったんでしょうか。こち亀のエンディングだったのと、スーツ姿でМステに出ていたのは記憶に残っています。個人的なイメージですが、この曲は関ジャニ∞っぽい気が…。
9th「PIKA☆☆NCHI」80点
またもやハードロック路線。イントロはひたすらかっこよく、櫻井君がつぶれた声でラップをしているのもものすごく新鮮で印象的。でもサビはしっかりキャッチーでそこが良くも悪くもジャニーズだなぁ、と思わせてくれます。嵐は厚めのサウンドの方があっていますね。
10th「とまどいながら」80点
Bメロでリーダーの歌唱力を堪能できる曲。彼は本当に歌が上手いですね。歌番組でも彼のソロは安心して聴けます。
11th「ハダシの未来」85点
無条件に元気が出る曲。コカコーラか何かのCMソングだったっけな?ベースラインは何気にバリトンサックスが活躍していたり、バンドサウンドがしっかりしていたり完成度はかなり高いです。「みらいのかけらをー」の「ら」はところどころピッチが当たりきっていないんですが、逆にバンドっぽくて好きです。メロディの覚えやすさも相変わらず素晴らしいし、なぜこの頃人気が低迷していたのかよくわからないです。
「言葉より大切なもの」90点
「うぉーおーおおー!」の繰り返しは間違いなく盛り上がる。櫻井君の作詞したサクラップもいい味だしてますね。さらにこれまでの作品に増してさらにすばらしいのがメロディ。本当に「透き通ったメロディ」ですね。駆け抜けるような爽快なサウンドとメロディは嵐の真骨頂と言っても過言ではないほど。石塚さんのアレンジはこの後の「PIKA★★NCHI DOUBLE」や「サクラ咲ケ」などでもですが、本当に分厚くてその上爽快ですばらしいです。何気にELTの編曲もしていたことを最近知りました(汗)