21st「Step and Go」70点
う~ん。なんかアレンジは軽いしメロディも良くも悪くも普通だし、ジャニーズポップスってやっぱ飽きやすさと紙一重なんですよね。アレンジがしっかりしてたらもっと好きになってたと思います。とはいっても、ここ数年のシングルのクオリティが高すぎるからちょっと聞き劣りしてしまいますが、普通にまぁいい曲だと思います。
22nd「One Love」85点
王道バラード。そして、2008年を代表する曲。ストリングスもうるさくない程度にいい味を出していて、メロディのよさも消されていません。あまりにも聞きすぎて一時期飽きてはいたのですが、やはり良メロポップスであることは間違いないですね。誰が聞いても耳馴染みがよいし、みんなで合唱もしやすい。嵐がお茶の間に浸透してきた象徴的な楽曲なのではないでしょうか。
23rd「truth」95点
これまでになかったひたすらにかっこいい曲。ストリングスがただ全音符で伸ばされているだけの退屈なサウンドではなく、拍頭で刻んでいるんですよね。それがスリリング感を増強させています。Aメロのリーダーのソロは低音が続きやはりこれもかっこいい。これは完全に主観的な考えなのですが、アニソン(マクロスFの「ライオン」とか)にも通じるものがあるというか、キャッチーなメロディーに緊張感のあるサウンドがほんとにいいんです!個人的にはサビの前のティンパニのロールとか、サビでメロディーをたどっているオクターブのピアノとかが好きなんですが、まぁ、これはよっぽどマニアックな趣味ですねwww
「風の向こうへ」80点
「truth」とは打って変わって、アコースティックサウンドが印象的な曲。オリンピックのテーマソングということで、歌詞はちょっと大規模な(?)内容の応援歌。オリンピックの応援歌というよりは、人生の応援歌といった感じ。サクラップもいいですね。
24th「Beautiful days」95点
ニノ主演のドラマ「流星の絆」主題歌でした。ドラマを見ていたこともあってか、この曲はすごく印象に残るというか、聞くだけで感動してしまうんですよね。これだけせつないポップスを書けるTakuya Harada氏って一体何者なんだろうか。これだけ高評価なんですが、何が好きなのかは自分ではよくわからず、この曲はホントにすごい力を持っています。やっぱ、メロディが美しいんだろうね。
25th「Believe」90点
映画「ヤッターマン」主題歌ということで、大々的にサクラップが活躍。楽曲に関しても、もう良曲増産というか、このあたりまでくるとシングルA面の曲にハズレはなくなりました。この曲はベースラインがかっこよすぎるんですよね。若干遊びすぎな気がしないでもないですが、このよく動くベースラインは好きですね。メロディもB
メロラストの「つか・め・る!」で引きつけて、あのサビに入ると。ホントに、よくできた曲です。
「曇りのち、快晴」75点
リーダーのソロ曲。ドラマ「うたのおにいさん」主題歌でしたね。リーダーは歌唱力には定評があり、嵐の楽曲でも多くのソロを担当していますが、オールソロで聞いてもやはり、その歌唱力は本物だな、と思わされます。一番安心して聴けるんですよね。高音もしっかり出るし。(ちなみに個人的に嵐の歌唱力はリーダー<<<ニノ<<相葉くん≦松潤<<櫻井君 だと思っています。)楽曲のほうは、子供でも歌いやすそうなメロディに、ピアノの伴奏も印象的。ただ、あまりにも王道過ぎて面白くないとも思ってしまいます。
26th「明日の記憶」75点
王道のバラード。ただ、近年のバラード、ミディアムの中では、メロディが微妙なうえ、なんか、サウンドが機械的な気がします。年末の歌番組で生音で歌っていたときはなかなかいい曲に聞こえましたが。やっぱり、アレンジって大事だなって思います。平凡な曲でもだいぶ聞ける曲になりますから。そしてやっぱり櫻井君のソロは危なっかし(ry
「Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~」80点
ひたすらかっこいい。やすっぽいサウンドはたしかに微妙ですが、メロディがひたすらかっこよすぎるんです。これ、ドラムで生音にしたら、相当な名曲に生まれ変わると思うんですが。嵐も生音サウンドにこだわってみれば、音楽ファン受けはもっと良くなると思います。ただ、最後の松潤の「イタイダケ…」はちょっと聞き苦しいというか、なんというか。
27th「Everything」80点
ストリングスが印象的な良メロポップス。ただ、このあたりまで来るともう良メロを量産しすぎて、一般的には区別がつかなくなってるんじゃ?個人的には個々最近の良メロ系に比べて若干インパクトが足りないような。CMでかかっていたので耳馴染みはよかったのですが。
28th「マイガール」95点
「Beautiful Days」に続く泣かせメロ系ポップス。本当に切なすぎる曲です。ドラマを見ていればさらにその切なさは倍増すると思います。まさに、マサムネ(相葉君)と小春ちゃんの関係が描かれている歌詞もなにもかもが涙腺を刺激します。いま聞いても泣ける曲です。ただやはり、この手の曲は連発はしないほうがよさそうですね。印象がかぶってしまいそうなので。
29th「Troublemaker」90点
カラオケとか宴会で盛り上がりそうなアゲアゲソング。すでに僕もカラオケで4回ほど歌っています。Aメロが動きがなくて若干つまらない感じはするんですが、それが逆に覚え安さにつながり、サビのメロディも耳残りがいい。そして意外と飽きないんですよね、これが。
Cメロのハモリもいいですね。パーティーチューンが以外と珍しい嵐でしたが、嵐らしさをしっかりと表現できているのはさすが。王道路線もいいですが、これからはこんな感じに多方面な路線の楽曲をリリースしてほしいです。