「亀甲の使者」
亀甲の頭をした鳥が
冬の雲の奥、太陽に向かう。
亀甲の鳥はその奥の奥
深淵な太陽の裏側に
突き刺さって行く勢いだ
奥の奥つまりは大太陽の裏に
何が在ると言うのだろうか
そうだ、億年の魂の夢を
私たちの想いを伝えに
向かっていると確信した。
それは私たちの想念が
送り出した鳥だからだ
亀甲の頭をした鳥が
冬の雲の奥、太陽に向かう。
亀甲の鳥はその奥の奥
深淵な太陽の裏側に
突き刺さって行く勢いだ
奥の奥つまりは大太陽の裏に
何が在ると言うのだろうか
そうだ、億年の魂の夢を
私たちの想いを伝えに
向かっていると確信した。
それは私たちの想念が
送り出した鳥だからだ

「月影の中に見る」
湖面の向こうの山に浮かぶ
黄色い満月
冬の緊張した空気にただ浮かぶ
私は湖面に出て じっと見ていた
身体は風で冷えていくが
月からの光が優しい影をつくる
いつだって どんなことだって
こうして月影は湖面に影を与え
私と大地に語り掛け続ける
世の移り変わりとは
自分が変わるさま
月は君の心の鏡となり
この光は君の魂の色を浮き立たせる
湖面の向こうの山に浮かぶ
黄色い満月
冬の緊張した空気にただ浮かぶ
私は湖面に出て じっと見ていた
身体は風で冷えていくが
月からの光が優しい影をつくる
いつだって どんなことだって
こうして月影は湖面に影を与え
私と大地に語り掛け続ける
世の移り変わりとは
自分が変わるさま
月は君の心の鏡となり
この光は君の魂の色を浮き立たせる
