La selva bonita

ランダムウォークで気ままに,ガリレオ。
我々は流れ星のなりの果て。
El dia que me quieras.

【新訳】老子 岬龍一郎 編訳

2012-12-18 23:06:48 | 日記
雲のように,水のように,自由に生きる

序文 老子ー悠々自適に生きるために
「論語」と「老子」 秩序の思想 癒しの思想
私と「老子」との出会い
老子が教える「水」
「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」という教え

Ⅰ 「道(タオ)」とともに生きる
道ー宇宙の根源
形なき形,声なき声
大なるもの
柔軟な心
小賢しい智恵を捨てる
無為の大道
すべてのものの根源
無欲で慈愛に満ちた道
聖人の徳

Ⅱ たおやかに,自由に生きるために
他とくらべない
自分自身を知る
世界の王者
いちばん大切なもの
人生の三つの宝
柔らかく,たおやかに
無用の用
大事の前の小事を片付ける
捨てることが大事
欲を持たないことを欲とする
度量の深い人となる

Ⅲ しなやかで力強く生きるために
穏やかで,控えめで,無心に
人に怨みを抱かせないように
マイナスがプラスになる
赤子のように自然に
無理してはいけない
知識を増やしてはいけない
誰とも争わない
本当に賢い人とは
すべてを活かし使う
やるだけやったら

Ⅳ 静かに生きるために
手柄を見せつけない
能ある鷹は爪を隠すように
頭ではなく心で感じる
常識の裏に真実がある
本当に偉大なものは
足るを知る
知ったかぶりをする
天の網はすべてお見通し
気にしない気にしない
知っている者は話さない
何事も“今と,ここ”

Ⅴ 人の世で生きるために
理想のリーダー像
大道廃れて
本性を取り戻せ
根っ子のようにどっしりと
驕れる者久しからず
小魚を煮るように
大きな者こそへりくだる
つつましくある
禍福はあざなえる縄のごとし
現代社会の奢りの原因
最上の徳とは

結 日本人にとっての「老子」的な生き方
「老子」のような生き方ができるか
 無為自然・無知無欲・自由自在・謙虚・柔軟・純心・素朴
人に愛される生き方ー「良寛」という存在
「足るを知る」生き方
大賢は愚かなるごとし
天真爛に振る舞う
「老子」を感じて生きる

最新の画像もっと見る