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「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

脱原発のシュプレヒコールでマルクスが目を覚ましたようです。

2012年05月09日 | 原子力発電問題
今夏の厳しい電力供給の状況を予測し、枝野経産相は、早々と電力使用制限令を示唆する発言をしています。

いったい、この国はいつから20世紀に文明実験が失敗に終わった共産主義国のような「電力統制経済」の国に成り下がったのでしょうか。

熱心な脱原発派の皆様のおかげで、マルクスの亡霊が元気よく日本全国を徘徊しているとしか言いようのない状況です。

それこそ、これから国策民営化の電力会社をすべて国有化し、市場原理と関係なく国家が電力料金を決めて、1日の最大電力の供給量を制限し、その中で、国民生活と産業活動をすることになるのでしょうか。まさにマルクスが理想とした国家体制です。

「原発さえ稼働させなければ良い」という価値観が本当に社会にとって有用なのか、試金石となる夏を本年は向かえます。

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