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「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

現代日本政治の混迷は戦後すぐに始まっている。

2011年06月11日 | 憲法改正問題
いったいいつから日本政治の劣化、混迷は始まったのか・・・

実は、厳密に言えば、これは戦後すぐに始まっているのです。

特に1955年(昭和30年)に誕生した自由民主党という政党が、党是として掲げた「自主憲法の制定」を未だに成し得ていない事実がそれを如実に物語っています。

つまり、未だに日本は真の意味で独立した主権国家足り得ていないのです。

この事実を無視して、いくら「戦後レジームからの脱却」と声高にキャッチコピーを掲げてもインパクトが弱くなります。

そして1990年代以降、ますます日本政治は、新しくできた政党の離合集散の歴史を繰り返し、この20年間安定した長期政権を創り得ていません。

まさに、この20年間、日本政治の中心軸、背骨がぶれ続けている事自体が国難を呼び込んでいて、民主党政権誕生で、その混迷はピークを迎えています。

これが私は現時点で正しい歴史認識であると思います。

とにかく自らの政治理念を隠した議員同士が、数合わせで集まった大政党を創っても、日本の為にはなりません。

日本の国の形を考える憲法の見直しこそ喫緊の課題でしょう。

本当の意味で戦後レジ-ムからの脱却を果たしたいなら、憲法改正を抜きにしては語れません。

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