「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

国民に「二大政党制の幻想」を抱かせ、結果的に日本政治を壊してきた張本人は誰だ!

2017年10月26日 | 憲法改正問題
 衆院選も終わりましたのでこの辺で一回総括しておきたい極めて深刻な内政問題がありますね。それがこれです。(国会にお集まりの既存の職業政治家の皆様は基本的に新規参入を排除したいと考えているのでけっして口にはしないと思います・・・)

今一度1990年代以降の新党ブームを演出し、いわゆる自民党一党支配を終わらせるとの威勢の良い趣旨のもとで、さも日本に政権交代が可能な二大政党制を定着できるかのような幻想を日本国民に抱かせた張本人はいったい誰でしょうか?

そして2009年9月から3年余りの民主党政権で、やはりそれが「国益を失う悪夢が現実化しただけの壮大な実験だった」ことを国民に見せつけたのではなかったでしょうか?その幻想をさも実現するかのように加担した偏向マスコミ報道も万死に値しますね。

「政権担当能力を身につけることなく与党に対して批判の為の批判をしていれば飯が食える野党」がこの20年余りの日本政治を壊してきたと言えるではないでしょうか。

だから既存の自民党政治に引導を渡せるのは既存のリベラル勢力ではないのですよ。真に日本に国益をもたらす真正保守勢力こそ自民党に物申せる勢力なのです。

いま日本政治に必要なのは真正保守勢力を軸とした精神的支柱創りです。クラゲのような日本政治に背骨を創らなければなりません。戦後の左翼民主主義を打ち壊す政治思想が本当に必要なのです。

自民党の掲げる政策への正当な批判は、真正保守思想の名のもとに成されるべきです。

「右でも左でもなくど真ん中」だと言うなら、いわゆるリベラル勢力は左側に引っ込んでおいていただきたい。立憲民主党の枝野氏にはそれを強く言いたいですね。

「偏向マスコミ報道が仕掛ける話題性だけで新党が選挙に勝てる時代は終わっている」

既存野党の離合集散劇では「カウンター自民」「カウンター与党」のブランディングは不可能である。

今回の衆院選をそのように総括すべきですね。

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