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「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

なぜ中共が国連安保理常任理事国としてふさわしくないのか!

2012年05月21日 | 中国共産党問題
さらに続けます。これからこのテーマは、ずっと追いかけていかなければなりませんが、やはり明確に言えることがひとつあります。

それは、人口14億人を擁する中国の政治体制は、中国共産党の一党独裁政権であり、その中国共産党を支える党員は8000万人程度の中で、14億人の中国公民から直接投票によって中国共産党の国会議員が選ばれているわけではないので、中国公民の総意を託されているわけでもないからです。

中国公民全体の5.7%の党員の利益代表でしかない一政党が、14億人もの人民を支配している姿は、やはり異様だと言うことです。

やはり、190を超える国連加盟国の内、5カ国しか持ちえない安全保障理事会の議決否決権をこの一政党が行使できる実態は異様です。

そしてその政党の私軍として人民解放軍があり、中国公民ですら平気で戦車で踏みつぶすその姿は、さらに異様です。単独政党として、党の利益のために軍隊を持っているわけです。

次々と心ある民主活動家が中国共産党政府から命を狙われ、活動に圧力がかかり、投獄・拷問されそうになり、亡命者が続出しています。

なぜノーベル平和賞を与えられた人物が政治犯として投獄されたままでいるのか、国際社会はこの問題も放置しておいてよいわけはないのです。

以上のように、この中国共産党という政党に、国連安保理拒否権と言う、そのような重要な権限を本当に与えたままでよいのかと言う観点は、もっともっと国際社会の中で議論されてしかるべきでしょう。

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