冬の味覚 part1（と～れとれぴ～ちぴち）

冬の味覚が一番好きかもしれないヤマモトです。

昔北陸担当をしていた時にお酒と日本海の海の幸の美味しさを覚えました。
カニ、ホタルイカ、ばい貝、甘エビ、のどぐろ、
このわた（日本三大珍味のひとつでナマコの腸です。
ちなみに他のふたつはカラスミ、ウニだそうです）etc

当時富山の居酒屋さんで「雷鳥の丸焼き下さい！」と関西出身の営業マンと
ふざけて言って支店の人にこっぴどく叱られた事を思い出しました。
ちなみに雷鳥は富山の立山生息している特別天然記念物です。
ゴメンナサイ。

毎年冬になると北陸の味を思い出し、立山という日本酒とズワイガニを
体が求めます。
ズワイガニは北陸の福井県で捕れるのを越前ガニといい、
山陰では松葉ガニというらしく、それぞれの地域で逆を言うと
怒られるので要注意です。

本当は現地にカニを食べに行きたいところですがなかなか行ける機会がないので、
毎年カニ漁解禁のニュースが流れると、カニ好きのお友人達と連絡を取り合い、
友人が手配してくれたカニをひたすら食べるという会合をひらいています。
写真のカニは日本海産のもの。（青のタグつき）
輪ゴムをはずしてアシを伸ばすと３０cm以上あります。
ほぼ同じ大きさですが、一応真剣勝負のジャンケンで決めるのです。
小学校時代から変わらずの儀式ですね。（ちなみに私の地域ではジャンケンを
インジャンといいます）
久々に集って積もる話もあるのですが
みんな無言でしばらく食べ続けます。
おしゃべりのヤマモトもカニ食べる時は無言です。
私を黙らせる時はカニを与えてください。