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駅から始まるまちづくり

駅と街のあり方をはじめ、街づくりの様々な話題について考えます

資料室:記事に関連した情報です

知らないマークもありました!

2010-04-16 14:41:01 | 安全で安心な「駅と街」
上の標識、皆さんはいくつご存知でしたか?

これらは、障害に関するシンボルマークで、国際的に定められたものや、法律に基づいているもの、また、障害者団体が独自に提唱しているものがあります。

上の段、左から「障害者のための国際シンボルマーク」「身体障害者標識」「盲人のための国際シンボルマーク」「耳マーク」
下の段、左から「ほじょ犬マーク」「オストメイトマーク」「ハート・プラスマーク」「聴覚障害者標識」

仕事がら(街づくり)だいたいのマークは知っていましたし、意味も良くわかりますが、耳マークとほじょ犬マークはわかりませんでした。

マークについて、詳しくは「東京都福祉保健局・障害に関するマーク」へ

これらを分類してみると、
・障害者のある方が利用しやすい施設であることを示したもの: 障害者のための国際シンボルマーク、オストメイトマーク、ほじょ犬マーク、盲人のための国際シンボルマーク
・運転免許に条件が付されていることをクルマに表示するもの: 身体障害者標識、聴覚障害者標識
・障害があることをまわりの方に理解してもらうためのもの: ハート・プラスマーク、耳マーク
というグループになりそうです。

最後のグループは特に、周りの人が知らないとマークの役割が果たせないものだと思います。他にもいろいろあるのではと思いますが、是非頭においておこうと思います。

(参考)

耳マーク: 聴覚に障害があることを示し、コミュニケーション方法に配慮を求める場合などに使用されているマーク
ハート・プラスマーク: 心臓疾患など身体内部に障害のある方を表している。そのような方の存在を視覚的に示し、理解と協力を広げるためにつくられたマーク


日航機墜落事故から23年

2008-08-12 09:12:21 | 安全で安心な「駅と街」
テレビで灯籠流しなど追悼のニュースを見ましたが、85年8月に520名が犠牲になった御巣鷹山への日航機の墜落事故からもう23年たつんですね。
この事故では墜落まで長い時間飛行機がコントロールを失い迷走したというころで、さぞ恐ろしい思いをしただろうなと感じるところです。
あれ以降も、航空機だけでなく様々な交通機関で事故が起こっていますが、この事故の記憶を風化させることなく、安全対策を考える上でいつも心にとめておく必要があると思います。

不発弾の処理で京王線区間運休

2008-05-02 11:29:59 | 安全で安心な「駅と街」
京王線の国領駅~調布駅間では連続立体交差事業を実施していますが、その工事で見つかった不発弾の撤去作業のため、5月18日の午前9時半から午後3時頃までつつじヶ丘駅~調布駅で区間運休するとのことです。
調布市Web
この区間以外も、すべて各駅停車となって10分間隔での運転だそうです。
(代行バス運送は無し。JR線・東京メトロ・小田急線などで振り替え輸送)
戦後60年以上たちますが、まだ不発弾は残っているんですね。周辺住民を避難させての作業となるようですが、安全に撤去されて、なるべく早い段階で運休が解除されることを願っています。

ご冥福をお祈りします

2008-04-25 11:16:31 | 安全で安心な「駅と街」
107人もの方々がお亡くなりになり、562人が負傷されたJR福知山線脱線事故から3年たちました。事故が起こった尼崎市内の尼崎市総合文化センターで、JR西日本主催の「追悼慰霊式」が開かれ、ご遺族や関係者ら約1500人が出席、犠牲となった人々の冥福をお祈りするとともに、安全が誓われました。
謹んでご冥福をお祈りします。
この事故は鉄道に限らず、航空機、自動車、船舶等交通に関わる人間(自分も含めて)が忘れてはいけないものだと思います。
少しでも安全性が高まるように、これからも取り組んでいきたいと思います。

青色防犯灯

2008-03-14 11:39:04 | 安全で安心な「駅と街」
みなさん街路灯・防犯灯というと何色と考えますか?最近各地で青色の街路灯・防犯灯が出現しているようです。

イギリス北部の都市グラスゴー中心部のブキャナン通りで景観改善を目的にオレンジ色の街灯を青色に変えたところ犯罪防止効果があったということがきっかけだそうで、特に奈良県警が積極的に導入を図っているようです
奈良県 http://www.police.pref.nara.jp/purotekuto/self%20defense/ichiran.htm

検索してみると他にも色々な箇所で実施されているようです。
水原駅 http://www.city.agano.niigata.jp/bouhan/bouhantou_blue.htm
島根県 http://www2.pref.shimane.jp/police/seikatsu/s-kikaku/bluelight/bluelight.html
東京都足立区 http://www.ayomi.co.jp/chiku02/detail.php?eid=00299
川崎市高津区 http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/01_taka/2007_4/10_05/taka_top2.html

ちょっと前に新聞にこの件に関する記事がのっていたことを思い出しましたが、記事を読んで「でもちょっと暗い感じだなあ」と思っていたのですが、以下のページにグラスゴーの写真がのっていまして「こんな雰囲気なら悪くないんじゃなかろうか」と感じたところです。
http://www.blue-diet.com/hanzai.html

どうも、舗装が白い石畳であって色が良く映えることや、建物の雰囲気・窓からもれる光(暖かい色)が似合っていること、また、まったくの青というわけではなく、白と青の中間ということがポイントのようです。

条件にあうような駅周辺の商店街があれば、駅前広場や商店街全体でデザインして、光の面でも演出していくことが考えられるかも知れません。

ちょっと興味を持って今後の各地での動きを見守っていきたいところです。

言葉だけでの確認では限界があるのでは

2008-02-18 11:32:57 | 安全で安心な「駅と街」
新千歳でのJAL機のトラブル、大きな事故にならなくて本当に良かったと思います。今後、機長と管制官のやり取りが分析され、復唱などをどのような場合にどうすべきかなどが議論されると思いますが、「声での確認」だけで良いのかなと思うところです。
特に今回のように視界が悪い場合は聞き取ったつもりでも勘違いがあった場合、機長が目で確認するといったことはできませんし、あせっている場合はその勘違いも増える心配があります。
天候が悪い場合など、滑走路上に他の飛行機がいるかどうか示すような「信号」のようなものがあっても良いのではと思います。

ヘリコプターの墜落

2007-10-28 22:34:20 | 安全で安心な「駅と街」
南海電鉄の路線へのヘリコプター墜落、驚きました。鉄道の事故にはこのような可能性もあったんですね。
列車が近くにいなくて何よりでした。
踏切に自動車等が停まってしまった場合は障害物検知器などで対応ができるわけですが、一般の部分では直線区間であれば墜落を発見してからある程度減速できる時間がありそうですが、見通しの悪いところでは...
見通しの悪い箇所に何らかの検知装置をつけるということになるのでしょうか...

スイッチの入れ忘れとは...

2007-10-24 09:51:15 | 安全で安心な「駅と街」
都営大江戸線が止まった事故について、その原因がスイッチの入れ忘れというのには、驚かされました。自分自身でもいろいろと原因を推測してみたのですが、変電所からの受電という根本的なところには当然チェックシステムがあると思っていたので、まったくの予想外でした。
今後の対策は検討されていると思いますが、「人」だけでなく「機械」でもチェックされるシステムにすべきだと思います。
別途気になったのは、「冷房が止まったときの換気」と「避難のあり方」ですね。
前者については、窓が十分に開かないようになっていたようですが、停電等でエアコンが動かないことは十分想定されるはずです。また、後者については、駅以外でも地上に上がれる場所を考えておく必要があるのかも知れません。ただ、大江戸線はかなり深いところを走っているでしょうから、地上まで階段を上がるのは高齢者等にはきついかも知れません。

エスカレーター事故。対策は?

2007-10-17 17:06:31 | 安全で安心な「駅と街」
平塚市で小学生の男の子がエスカレーターの手すりと危険防止用の固定式保護板の間に首を挟まれて重体になるという痛ましい事故がありました。
今日の新聞によると固定式保護版は1999年にエスカレーターと壁などの間に挟まれる事故が続いたことから、2000年施行の建設省告示で設置が義務付けられたものですが、必要な長さが足りず、それが事故の原因となった可能性があるそうです。なぜ長さが足りなかったのか、また、他の店では大丈夫なのか、至急調査してもらいたいものです(駅にもエスカレーターが最近は多数ありますし)
更に、今回のように子どもが落としたお金を覗き込むような姿勢になった時に、この固定式保護板の形状で良いのかどうかも検討して欲しいものです。
楽しいはずの買物でこのような事故が起こらないような対策を望みます。

飲酒運転きょうから厳罰化

2007-09-19 13:55:16 | 安全で安心な「駅と街」
 飲酒運転やひき逃げの罰則を強化した改正道交法が今日から実施されます。本人への罰則を強化するだけでなく、車両や酒類提供者、同乗者に対する罰則なども新設し、従来適用してきたほう助犯より厳罰化したとのこと。
 これまでと比較すると、
・酒酔い運転 3年以下の懲役または50万円以下の罰金→5年、100万円に
・酒気帯び運転 1年、30万円→3年、50万円へ
・飲酒運転者への車両提供 運転者と同等の罰則
・酒類提供や同乗者 運転者が酒酔い運転した場合:3年、50万円 酒気帯び運転:2年、30万円

 ひき逃げについても罰則が強化されたようですが、同乗者がいてひき逃げした場合、同乗者にも「ひき逃げ」の罰則が適用されるのかどうかが気になるところです。「酒類の提供、同乗の場合でも、教唆犯の場合は運転者本人と同じ罰則が適用される」という話も聞きますので、同乗者が自分に飲酒運転の罰則がこないように「酔いを醒ませてから出頭しよう」といったら罰則が適用されるのではと考えましたが、どうなんでしょう。
この点はちょっと調べてみようと思います。