陶芸作品と優しい気持ち

夏休みのキャンプで始めて陶芸にチャレンジした娘たち。
ようやくその作品が手元に届きました。

忘れた頃に届いた思い出の品に二人は大喜び。
日々、前へ前へと向く子供達にとっては1ヶ月も前の夏休みの事なんて
もう遥か遠い記憶なのかもしれませんね…。

新聞紙に包まれた作品をそーっと開けて、
「ままーっ、みてみてー」

ところが、お皿の一枚がパリンと割れていて、
一瞬、強張ったあと、「うわぁ～っ」とものすごい勢いで泣き出したSHE!

「みんなのっみんなのっ」

みんなで一緒に使えるお皿を作ったのに、
みんなのご飯、入れたかったのに、
と言いたかったみたい…。

家族の顔を思い浮かべながら作ったのかもしれない…

「お皿のノリ、買ってこようね、大丈夫だよ」
そうなだめて、とりあえず欠けた面がスレないようにセロテープで
固定。

そういえば、キャンプのお土産も、自分の物は買わず、
人のものばかり。

SHEってばそういうとこ、あるんだよな～。

誰かを喜ばせたいとか、どこかで誰かを思いやる…とか。
幼いながらにとても微笑ましく、心が温かくなりました。

また、二つ作ったお箸置きの一つをSHEに譲ろうとしたYOUもね



割れてしまった作品のお陰で子供達の優しい気持ちに触れる事が出来ました。



お皿はもちろん嬉しいけど、一番嬉しいのはそんな気持ち。

二人の気持ちにアリガトウ。このまま、まっすぐ育ってね…

運動会

先週末、無事に運動会を迎える事ができました。

SHEにとっては小学校初の運動会。
二人とも前日は踊りの練習を何度も繰り返して本番を迎へ…
とっても楽しんでいたようす。

全校生徒、1260人、一学年、5～7クラス、
探すのも大変～

そしてとても暑く、座って見ているだけでもかなりの疲労感。
イベントは楽しいけど終わればホッとするもの…。
一仕事やり終えた感あり！

翌日は日焼けのせいか、気合のせいか体が怠くて
立っているのもしんどいくらい。
ソファに横たわってウトウト、また、ウトウト。
体力落ちました…

後悔の休日にはしたくないので少し歩こう！
と家族で散歩。
山に向かって…。

歩き始めたら少し体が楽になってきた！

子供達は元気元気！
一晩寝ればリセットされる若さがうらやましい！

もっともっととせがむ二人をなだめて、眼下を見下ろした所で引き返しました。



？

山の道端は秋の草で一杯。
秋の爽やかな空気と景色と、心地の良い疲労感に癒されました。