検査日

今日は２月ぶりの通院日で採血とエコーの検査をしてきました。
エコーは術側と反対の乳房と脇、鎖骨を念入りに。
鎖骨が痛むこともあったので、異常なしの一言にホッと安堵…。

エコーの無機質な「カチカチ」という音、妙な静けさにやっぱり慣れる事はなく
緊張する時間。
いやだなぁ、いつまで続くのだろう。
でも、定期的に「異常なし」の太鼓判をもらう事で、また一歩踏み出せます。

私の癌はホルモン受容体のあるタイプ、この癌は女性ホルモンを取りこんで増殖
するタイプで、抗がん剤や手術が上手くいっても、「再発の可能性なし」とは
言い切れないらしい…。

抗がん剤が効いて、リンパも原発巣の癌も死滅していたけれど、ほぼ「完治」と
言いたいところだけど、、、　このタイプの癌は言えないんだよね～　と。

前回も今回も先生に言われてしまった。油断禁物と釘をさされます。

本来なら術後のホルモン療法は５年。
でも、今は研究が進み、１０年続ける事が良いとされつつあるらしい。

ただ、癌のタイプや閉経前、閉経後など、ピンポイントでの判断は難しいとの事。

私の場合、抗がん剤以来、生理は止まっている、年に１～２回ある程度。

ホルモン治療をする上で、これが正規の閉経なのか、抗がん剤の副作用や心的ショックによるものなのか…　また、年齢的にも判断が難しく、先生はいつも頭を抱えている、というか「うーん、うーん　微妙なんだよな～」と。

ホルモンとうまく付き合わないといけないので、この辺の判断が難しいらしい。
年に１～２回の生理をどうとらえるか・・・　とか。
でも、多分、「ホルモン剤、１０年続けることになるんちゃうかな～」と。

身体のしんどさ、イライラ、心のバランス、これは何かが不自然だからかしら？
更年期障害の症状をみるととても似ているな、生理がないこと自体、身体には不自然ですものね。。。
いい加減、この状態に慣れたいものだけど、心の動きは自分ではどうにもならない。
理由もなく心神ハイ＆ロー、というか　ロー、ロー＆ちょこっとハイ　かな。

心を平静に保つ技を身につけたい今日この頃。