・シリカSilica しりか
加工食品の多用によってシリカの摂取量が不足してきているのではないかといわれます。また高齢化で体内での生成能力の衰えが見られるのではともいわれています。
シリカSilica(無水珪酸)は、コラーゲンの生成を助ける働きがあり、不足すると、免疫力の低下や骨粗しょう症などといった老化現象の要因にもなるといわれます。
加齢に伴い体内生成の減少などで不足を防ぐには毎日食物から摂取する必要があるといわれます。
きび、大麦、ジャガイモ、小麦など穀物類に多く含むのですが最近では精白した穀類、加工食品の利用が多くシリカの摂取量は減少ぎみというのです。
サプリメントでは珪藻やスギナを原料にしたマルチミネラル、天然水にも多く含みます。
飲料水中のシリカの少ない地域では、心臓血管系病による死亡率が高いというデータの報告があるといいます。
シリカSilica は天然には、岩石や土壌の主成分として、ケイ素Siは酸素との親和性が強いため、自然界では純粋な状態では存在せず、主にシリカ化合物、特にマグネシウム、カルシウム、鉄を含むケイ酸塩として知られます。
砂、石英(水晶)の状態で無水珪酸(シリカ)、ケイ酸塩として酸素についで2番目に多量に存在し鋼の脱酸剤、シリコーンSilicone(電気絶縁材料)の原料に、さらに消臭、制酸・消泡剤、口腔剤、スキンケアなどに使われます。
人体では肌や髪、爪、骨などの組織形成における身体と細胞の修復と再生をし形作るアンチエイジングミネラルの物質として最近にわかに注目しています。
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