生まれ持った性格
氏は基本を意味します。インドの星の名ヴィシャーカはクマデのように先が分かれた形。この宿生まれのあなたは心も体も底力のある強い人です。目的を達成するためにはどんな下働きでも惜しみなくやります。家族を守る最低限度の力をいつも持っている人。ただし欲望が強いところがあるので、上手にコントロールするすべを覚えましょう。おさない頃に甘やかされて育つと強制が難しいかもしれません。しかし誰かを守らなければならない立場になると、途端に我慢強いところが出てきます。逆に経済的に厳しい家庭に育つと、人間関係にシビアな考え方を持ち込むようです。つきあう相手を損か得かばかりで見ないようにしてください。
後半からの幸運期に向け悩みは早めに解決
氐宿（ていしゅく）
「氐」は根底を表す漢字。宿のインド名「ヴィシャーカー」も熊手の根もとを示します。文字通り、物事の根本的な部分を支える根性と度量、知恵があり、困難な目的も達成していくタフな人。小さく狭い環境では気性の激しさのマイナス面が出やすいので、大きな世界を相手にしたほうが成功します。特に女性の氐宿は大物タイプ。サバサバしているようですが恋愛では女子力全開に。若いときはメリットのある相手、年齢を重ねると自分が主導権を握れる相手を選びます。レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ジゼル・ブンチェン、リリー＝ローズ・デップ、市川海老蔵、柴咲コウが氐宿。
【2016年上半期】
少し先のことを考えて準備や対策を考えておくべきタイミング。特に仕事とお金のことは先送りにせずに、早めにいろいろ手を打って。2015年Xmasから2016年1月10日は運気が高いので例年と少し違う年末年始を過ごすのもよいかも。初めてのことをすると気分転換になって前向きなパワーが生まれます。気持ちが変わってくると2～3月には恋愛にも新たな展開が生まれる可能性が。今、やるべき課題、混乱していることは3月5日をめどに、少し損をしてでも片づけたほうが吉。悩みや面倒なことは早めに解決して、波乱を呼びやすい運気の「七曜陵逼」の4月19日～5月6日と5月17日～6月12日は決断や選択をしないですむようにしましょう。年前半の早いうちに抱える問題を整理しておくと、年後半から来年にかけての変化運がポジティブで上向きになります。
井宿
(せいしゅく)
生まれ持った性格
井は井戸をあらわし、何度も水をくむ場所なので反復を象徴しています。インドの星の名前はプナルヴァス。この宿生まれのあなたはたくさん努力をし、成績もいいはずです。特に積み重ねをするような分野には合っています。人生の後半にいけばいくほど豊かな人生をおくれるでしょう。失敗から毎回、きちんとなにかを学んでいける人だからです。悪いことに出くわしてもあなたの手にかかれば、たちまちピンチがチャンスに変わるでしょう。理論的な脳をもっており、議論をたたかわせれば勝てる人はまわりにはいないでしょう。口ゲンカの強さは27の宿のうちナンバーワン。情報収集能力と説得能力が高いです。
井宿（せいしゅく）
「井」は文字通り井戸を示し、インド名の「プナルヴァス」は“反復”を意味します。井戸から毎日水をくむように何かを繰り返すことで実力を磨く人。冷静で独特の観察眼と分析力を持ち、地道な修練でそれを開花させてスペシャリストになれる人。つまずいても、それを糧にする知恵の持ち主。普段はクールでテキパキ動きますが、突然、感情的になったり、理屈っぽい一面も。自分をさらけ出すことが苦手なので恋愛でも失敗を通して本当に合う相手にたどりつきます。復活愛、再婚で幸せをつかむことも。エディ・レッドメイン、シャルロット・ゲンズブール、堺雅人、稲垣吾郎、中谷美紀、杏が井宿。
【2016年上半期】
与えられた仕事や義務を淡々とこなしていく時期ですが、年の前半は、そのルーティンな安定感が心地よく心と体を満たします。時間をかけて繰り返すことで堅実な成果をあげられるとき。これまでなかなか続けられなかった仕事、趣味なども、この時期はキチンと取り組めそう。持ち物の断捨離、ダイエットや体質改善などには2月23日の満月から取り組むとよいかも。そんななか、2～3月はなんでもない日常に幸せを感じる瞬間も多いでしょう。春までの自分の快適な生活のペースを作ったら、予想外のことが起こりやすい「七曜陵逼」の運気の4月19日～5月6日と5月17日～6月12日の期間はそれを維持して。そうすればトラブルもなく充実の夏を迎えられます。恋愛でもあなたが自分らしく機嫌よく過ごす姿が何より異性を惹きつけ、パートナーにも安らぎを与えます。
