(映)オールウェイズ

2011年05月25日 | 映画 レビュー


1989年度のスピルバーグ作品です。
この手の題材で言えば、
同時代に公開された「ゴースト」があり、
どうしても幾分かは比較してしまいます。

不朽の名作、感動の恋愛映画、と言いたいところですが、
直球勝負すぎて、甘ったるく物足りなさを感じます。
薄味、平板過ぎて、感動には程遠い残念な作品です。

スピルバーグには、あまりに不向きな題材なのか、
はたまた、息抜き程度に作っているのか・・・
まるで、作りこんだという感じがしません。

ヘプバーンの遺作でもありますが、
何とも中途半端に、
お飾り的に出演しているように思えて残念です。

どうにも消化不良です。





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