(映)ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 2014年03月25日 | 映画 レビュー 観る方にはこの映画の良さ、深さを分かってほしいものだ。 親子の深い確執、幼き頃の出来事に支配される苦悩。 弟として生まれた故か、頼れる兄を失い、まるで凧の糸が切れて彷徨うように、その持って生まれた優しさと弱さを引き摺り続ける葛藤に満ちた人生。 これらが根底に流れて、波乱万丈のドラマがある。 ホアキン・フェニックスの鬼気迫る演技、リース・ウィザースプーンのコンビネーション。 実にいい、これは名作だ。 そう言えば彼もまた実生活で、兄、リバー・フェニックスを失っている。 1726 #映画DVD(レビュー感想) « (映)シティ・スリッカーズ | トップ | 最悪の一日 »