ＩＴストラテジスト午後１対策標語「要望が出た時は、ユーザ自身に業務効果を確認せよ！」要件定義あるいはプロジェクトがある程度進んだ段階で、追加や変更要望が出ることがある。ユーザや業務担当者から見れば重要な要件かもしれないが、規模や内容によっては、プロジェクト全体を異なる方向に導く危険性がある。
新たな要望が出たとき、ついシステム屋はコストや期間の面からのみ採否の判断をしがちになる。しかし、業務効果の面から、判断することも忘れてはならない。業務効果は、現場の業務担当者自身が一番よくわかっているはずである。要望が出たときに、要望を出した本人に業務効果を確認してもらい、納得のいく方向に導くことはITストラテジストの重要な役割である。（他試験区分で出題）
秋試験の準備を本格的にすすめましょう。本書は最難関のＩＴストラテジスト試験の午後試験に特化した対策本です。人気定番「情報処理教科書」シリーズに新たにＩＴストラテジスト午後試験対策書籍が出ました。視点が定めにくい午後1記述試験、高い視野からの論述が必須な午後２論文試験、この２つの難関を突破するための極意が収められています。
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