りん・胃拡張

つむぎです。

木曜日の夜、ご飯を食べた後吐き気が続きまし
た。オエオエするけど吐きはしないのです。
ヨタヨタしながらおしっこシートのある部屋に
ちょっと様子を見に行くと、倒れていました。
慌てて抱きかかえ、早めに帰宅していた息子の
部屋に。かかりつけ医は休診日。
夜の7時半過ぎだったので、他の動物病院も間
に合わず、息子が「救急に行った方がいいよ」
かかりつけ医から紹介されていた動物病院に電
話を入れて、直ぐに息子が車で送ってくれまし
た。待合室には、3組くらい待っていてその間
にもオエオエ苦しそうでした。
受付の方も「もうすぐお呼びできますからね」
と心配して下さって。
「かなり辛そうでしたら、インターフォン押し
て下さい」と。そのうち「キュ～ン」と叫んだ
ので、これは待てないかも、とインターフォン
を押しました。直ぐに診察室にりんちゃんを連
れて行ってもらえました。
しばらくすると呼ばれ、診察室に入ると獣医さ
んに抱きかかえられたりんちゃん。
「胃にガスがパンパンに溜まっています。
胃拡張ですね、直ぐに針を刺してガス抜きをし
血液検査・点滴治療しますので一晩入院です。」
レントゲンを見て、びっくりでした。「この
まま逝ってしまうこともあり得ますか？」と
咄嗟に聞いてしまいました。
「胃がんもありますし、心臓も・・高齢ですか
ら、直ぐにガス抜きをしないと危険です。
急変したら直ぐに連絡を入れますので、電話に
出られるようにしておいて下さい。」と・・。
「わかりました。宜しくお願いします。」りん
ちゃんに向かって「頑張ってね！」と声をかけ
て診察室を後にしました。
家に戻りしばらくすると主人帰宅。

去年の12月に胃がん発覚と心臓の弱りから「
余命2～3か月」と宣告を受けてから心の準備
はしていましたが・・・思いのほか安定して
いてまだまだ大丈夫かも！と来年2月の15歳
のお誕生日を目標にしていました。
なかなか寝付けないまま朝を迎えました。
8時30分病院から電話・・「ガスも抜けて点滴
をして安定しています。血液検査の結果腎臓の
数値がかなり高いです。お昼頃お迎えに来て下
さい」とのことでした。
うわ～生きてる生きてる～良かった～。
直ぐに受診していなかったら、手遅れだった
とのことでした。息子に感謝です。

迎えに行ってきました

りんちゃん・・無事生還！！
病院から帰ってからは、腎臓機能低下療養食の
ドッグフード（試供品をたくさん頂きました）
に切り替えました。これが・・食べてくれなく
て5種類中唯一1つだけ食べてくれたのでホッ！
毎週お世話になっているかかりつけ医に私だけ
行き、入院の報告をして食事のアドバイスを受
けてきました。

人間で言うと81歳くらいのおばあちゃん
かぼちゃとブロッコリーとご飯に腎臓のドッ
グフードを出してみたら、しっかり食べてく
れて便も出て、足取りも軽やかに(^^♪
退院して4日、食べて、便も出て、寝て～。
錠剤の薬3種とシロップで落ち着いています。
寝てばかりですが・・それでも居てくれるだ
けで嬉しいです(^^♪
休み中、息子も主人も心配でちょこちょこ様
子を見ては「生きてる！」と(^^♪
痛みなく穏やかに過ごして欲しいです。