北海道の旧駅逓所
No.5 旧島松駅逓所(きゅうしままつえきていしょ)
所在地 北広島市島松1番地1
電話番号 011-377-5412
開設年月日 明治6年(1873年)~明治13年(1880 年)札幌通(現国道36号線)にともない設置
駅逓取扱人 初代山田文右衛門、二代山田安五郎、三代鶴谷新次郎、明治17年(1884年)から北海道稲作のと父言われる中山久蔵が請負った。
現管理者 北広島市教育部エコミュージアムセンター
所在地 北広島広葉町3丁目1番地
電話番号 011-373-0188
開設時用途 駅舎、人馬、宿泊、運送
構造・面積 木造平屋建、切妻屋根木端柾葺、煙出し小屋付き 333.96㎡ 敷地面積4,180.30㎡
廃止年月日 1946年(昭和21年)
文化財指定 昭和59年(1984年)7月25日 国指定史跡
見学日・休館日 4月28日~11月3日 10時~17時・毎週月曜日と祝祭日の翌日
入場料 小中学生100円(70円)大人200円(150円) ( )内は20名以上の団体
特記事項 寛政11年(1799年)松前藩によって駅逓所が設置されたのがはじまり。
7/22見学
当駅逓所は、明治6年(1873年)の設置で、札幌県在住だった中山久蔵がその運営にあたり、
明治30年(1897年)の廃止まで「駅逓取り扱い」の任にあった。中山久蔵は「石狩水田の祖」の父と
言われる通り、赤毛種による水稲栽培を成功させた。明治14年(1881年)明治天皇の北海道 巡行時
、たった2時間の滞在であったが中山家が御昼行在所とされた。
また札幌農学校教頭としての任にあった「クラーク博士」が明治10年4月米国へ帰任する際この駅逓付近まで送りに 来た学生と
職員たちに別れの際「Boy's be ambitious」の名言を残した碑が建つ。
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