お陰様で、生かされている日々を、丁寧に過ごしています。ご縁に感謝します。

作家、看護師の岡本理香、肺がんの母を看取り、自身のリンパ性白血病ステージⅣ診断。活動休止、コツコツ療養しています。

大丈夫だよ。そのまんまのあなたで、ほら、やってごらん

2008年07月01日 | Weblog
コントロールできないこの過食の衝動は、今すぐには止まりませんね。やはり自分自身で過食という行動を意識をすることで、自分自身が自分と向き合ってみて、なぜ過食の衝動が起きたのかな?と、その原因を探して、それを見つめることができます。
その中で、どうしたらいいのかと考えることができますし、どうしようかと工夫が生まれます。
自分と語り合うことは、自分から逃げないことですね。自分と向き合う、この繰り返しです。考え、工夫、行動、修正、繰り返しながら、自分に心地良い答えを、自分自身で出していくことですね。また、今を生きていない、現実を見ていない方は、過去に執着して、未来を不安に思いますので、どうしても「もっともっと」の気持ちが強くあります。
満たされる状態を体感していますか?心も体も脳も飢餓状態では、満たされるラインが分らないままで、いつも不満を抱えてしまいますね。十分ですよって、心が体が脳がOKサインを出してくれないようですね。不安なのでしょう。安心感を体験したことがないのかもしれませんね。
安心感が心に溢れると「歩いても大丈夫」の感覚で、余裕が背中を押してくれますね。じゃあどうしたらいいの?そうですよ。今から、自分の心に自分自身で安心感をプレゼントしてあげましょうよ。優しく温かく、どーんとゆったり構えた母親が見守る中で、いろいろな体験を通して、成長していく子供の姿を思い浮かべてください。
「大丈夫だよ。そのまんまのあなたで、ほら、やってごらん。初めてなんだからできなくてもいいのよ。お母さんがここで見ているからね」と、「出来たね。がんばったね。えらいよ。素敵よ」って。自分自身と自分の関わりの中で、少しずつ階段を上っていく自分がいます。
小さな小さな達成感を味わって、満足のラインを味わってみてくださいね。焦らずに。ゆっくり。少しずつですね。そう、その瞬間瞬間のあなたのまんまで、じっくりとね。


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