お陰様で、生かされている日々を、丁寧に過ごしています。ご縁に感謝します。

作家、看護師の岡本理香、肺がんの母を看取り、自身のリンパ性白血病ステージⅣ診断。活動休止、コツコツ療養しています。

答えが出たら、もったいない

2009年12月01日 | Weblog
点がたくさん。
それぞれ異なる思考感情行動を持つ点。
その点が線になって面になって、私になる。

諸々に拘る点。
寂しがり屋の点。
思いやりの深い思考の点。
楽しいと思う感情の点。
・・・・・・きりがない。

全部自分です。
だから、答えは、一つじゃないから、答えがないと同じようなもんです。


探すのが経過。
経過だけでもいいと、私は思っていますよ。


悩むとか探すとか、これ大事よね。
私は、答えが出ないことを知っているけれど、悩んだり探すのが好きなだけ。
答えが出たら、もったいない。

皆さん、答えを出すのに、全力投球するので、視野が狭くなるのね。

グレーグレー。
ぐちゃぐちゃ言いながら、モヤモヤしながら、ぐるぐるしながら、死ぬまで生きるのが人間らしさですね。

①答えを出さないといけないと思い込んでいるので、必死で答えを出す。
②答えが出ないとモヤモヤするので、気持ちが悪くて、現実逃避で無意識の世界へ逃げる。
③答えが出ないのは他人のせいだと思い込み、自分を正当化する。

大人になると、渦中よりも、モヤモヤして、答えも出ない。
嫌なことだらけ、悩みも莫大、やってられないって不満だらけ。

渦中の時は、楽なのよ。
病気に逃げていればいいんだもの。

悩む⇒逃げる
これも即決、経過がないよね。

悩む⇒抱える
これがグレーよね。


悩むのが大事なのよ。
その悩む経過を抱えるのが大事なのよ。


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