Eddiy's Cafe ---Original Roasting Style---

エディの珈琲自家焙煎日記
珈琲のおいしさの追求の日々。
自分なりに焙煎を通して感じた事を綴っています。

生豆毎の香味の違い

2019-05-22 11:14:35 | 珈琲焙煎
こんにちは。
永らくのご無沙汰です。


今日はプロファイルが同じでも生豆の種類毎に香味が変わってくる・・・
そんな話です。

最近、水抜きから焙煎に移ってからの、ダンパーとガス圧のさじ加減を調べていてわかった事を書きます。
但し、現状調査中で有るので今後結論が変わるかもしれません。
悪しからず。

ブラジルとコロンビアの香味は同じプロファイルで下の様に変わります。
共に焙煎度はフルシティで24分ほど時間をかけています。

【ブラジル】
苦味 : 3
酸味 : 0~1
甘味 : 4
コク : 5
香り : 3

【コロンビア】
苦味 : 4~5
酸味 : 0~1
甘味 : 4
コク : 5
香り : 4

結論としては苦味が特に変わって来ます。

焙煎に入ってから
ガス圧 : 0.45
ダンパー : 40%

この基準を統一していますがなぜかコロンビアは「苦い」。

苦味はダンパーの開け過ぎが考えられますが、ガス圧も高すぎると全ての香味がきつく感じられる様に成ります。

たぶんですが肉厚が関係している様に思います。
次の焙煎ではこの辺を改善すべく、少しプロファイルを変えてみようと思います。

珈琲毎にプロファイルを変えるなんて昔は考えもしませんでした。
但し、全ての珈琲毎にプロファイルを調べていたら死ぬまでかかりそうなので、何か違う分類の仕方を模索しなければ・・・

珈琲って難しいですね。
またレポートします。

それではまた。