5月4日(みどりの日) 対戦相手:元気な男の子
横浜市
小児科クリニックのロビーでのバルーングリーティングです。いつもお伺いしております川崎市のクリニックではなく、今月から新しく横浜のクリニックにもお邪魔することになりました。そして今日がその第一回目。患者さんは当たり前ですがスタッフさんも
「はじめまして。」
なのでロビーをバルーン作品でいっぱい飾って帰ってきました。明日、明後日ここを訪れるお子さんに配ってあげて下さいね。さて、場所が変わってもやる事は同じです。病院や治療に不安を持ってたり、病気で思うような調子の出ないお子さんに少しでもやわらかい気持ちになってもらう為にバルーンを作ってプレゼント。そしてコミュニケーションです。比較的元気な男の子がいまして、小学校低学年なのかな?ロビーに置いてある積み木で遊び始めました。ママは最初
「それは小さい子が遊ぶヤツよ。」
と遊ぶのを止めようとしてましたが、この子はお構いなしに木片を積み上げていきます。長方形の木を2つ平行に並べで
「これが足でしょ。で、これがおしり。その上にお腹がきて、腕をこうして、頭をつけてロボット完成ぃ~。」
ボクがバルーンで色々作るのを意識してか、パーツを組み上げていく時、具体的には「足でしょ。」とか「おしり。」「お腹がきて。」等、言葉の切れ目で
絶対にボクを見る。
その度に親指立ててサムズアップしてあげます。ロボットに飽きたら今度は場所を広く使って
「そーだ。家を作ろう~。」
ママにではなくボクへの宣言だね。よしゃ、お手並み拝見!まずは長方形の積み木を重ねて置いて
「はい、テーブル出来た。」
「お、すごいね。次は?」
三角錐と直方体を組み合わせて
「テレビ!」
「おー、でかいテレビだね。プラズマテレビだね。」
「ベッド!」
「おぉっ、見えるね。」
「トイレ!」
玄関やらトイレやら自家用車など直方体と円錐と円柱などを組み合わせてどんどん作っていきます。お子さんの想像力ってたくましいよ。で、最初に作ったテーブルの上に、黄色い四角い積み木が乗っかっております。
「これは何なの?」
「チーズ。」
「チーズ、デカっ!!」
チーズ好きな人、通称チーザーにはたまらないんですがテーブルの半分を占める大きさだよ。そしてテーブルの空いたスペースには、これまた黄色くて今度は円柱の積み木が置かれております。
「お兄ちゃん、こっちは何?」
「チーズフォンデュ!」
うん、チーザーには素敵な住まいになったね。
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