9月24日(月) 対戦相手:旗を持つ人
近所
交通安全週間です。という訳ではないのですが、うちの近所には小学校がありまして、小学生の下校時間には必ず黄色い旗を持ったおじいちゃんが立って、お子さん達の下校を見守っています。
今日、整体に行こうと出かけると遠くに旗を持ったおじいちゃんがいて、その横に小学生の男の子が立っています。一人で帰る途中の寄り道なのか、それとも友達を待っている間の時間つぶしなのかは不明ですが、どうもこの男の子と交通安全の守り神であるおじいちゃんはジャンケンをしているようです。遠巻きにはそう見えるのです。で、おじいちゃんが勝ったんだろうね、表情も良く見えないくらい遠くて言葉は聞こえないのですが、見ていればふたりのやり取りは分かるのですよ。男の子はゲラゲラ笑いながら再戦を申し込んでいるようで、おじいちゃんもその気な、ほんわかした雰囲気が遠くからでも良く分かります。
「じゃんけんホイ。」
またおじいちゃんの勝ち。男の子、ゲラゲラ笑ってます。歩いてるボクと2人の距離はかなり近づきました。でもまだ声は聞こえません、表情と身体の動きだけで判断しますと、男の子、また再戦希望。
で、ボクの経験ではここまでにしておくんです。パフォーマンスの現場などで同じ状況になったと仮定しましょう。これ以上やると男の子は買っても負けても際限なくじゃんけんをやりたがります。小学生の男の子とはそういうものなのです、理由なんかありませんよ、そう、男の子とはそういう生き物なのです。その再戦要求をのんだおじいちゃん。
「いくよー、最初はグー。じゃんけんホイ!」
おじい:チョキ vs 男の子:パー。
また男の子はゲラゲラ笑ってまして、予想通りすぐさまリベンジ要求。おじいちゃん応える。
「最初はグー、じゃんけんホイ。」
おじいちゃんまた勝った。ここでボクはようやく2人の隣を通り過ぎましたのでその先の事は見てませんが、
おじー、4戦4勝。
おそるべし、おじーのこぶし。容赦なし!ま、男の子が全ての試合でチョキからアプローチするという原因をワタクシ見ておりましたけど。
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