7月20日(日) 対戦相手:お客さん
埼玉県
埼玉県のパチンコ屋さんでのお仕事です。今日のオーダーがショーでは無くてグリーティング。クラウンスタイルです。店内にはこの時撮って代理店さんに送った写真も掲載されてて、当たり前の事なんですが、
おっ、オレだ!
嬉しくなりますね。さてパチンコ屋さんでのグリーティングは今までに何度も経験してきておりますが、今日のちょっとだけ変わってるオーダーがね、
ジャグリングでグリーティング。
スロットで『ジャグラー』という台がありまして、そのイベントという訳でございます。ジャグリングはするけどジャグラーでは無い私、やれる道具にも偏りがありますしまず悩むのが
ジャグリングしながらグリーティングって可能だろうか?
グリですからね、店内を練り歩いたりするんですよ。で遊戯されてるお客さんの邪魔にならずに出来るジャグリングって考えて
皿回し!
いや、これをジャグリングとみなすかはかなりの議論が沸き起こりそうですが、まあまあ何かやってる風だし、これなら移動出来るんです。他のパフォーマンスですと遊戯されてる背中と背中の間の狭い空間を通れませんよ。まあ通り抜けばかりしてますと真剣に戦ってらっしゃる方の邪魔になってしまうので、台とは少し離れたスペースで回したりしてますが、止まってるとグリにはならんもんね。
このオーダー、難しいよ。
一回目の出番では外のベンチにお子さんも居たので簡単なショーを展開しましたが、その後はお子さんの姿も無いので大人の、しかも真剣勝負されてる方への、付かず離れずの距離感での皿回し。うーん、どうも納得いかんね。三回目の出番で手にする道具を思い切って変えてデビルスティックに。まあこれなら一番基本のアイドリング(っていう技。ただ叩いて浮かせてる状態。)だけで場が持つし、スペースさえあれば派手な技も出来るもんね。そしたらみんなチラ見です。今まであんまり興味示さなかった空気なのに、みんな
何してんの、あれ?
という眼差しですよ。珍しいんでしょう、遊び疲れたお父さんが近寄って来て
「貸して!」
「じゃあ、まず見本見せるね。こうやってこうするんだよ。」
「オッケー!」
一人体験すると次から次へと皆さんやりたがるね。座ってばっかりだと運動不足にもなるから丁度良いんでしょう。
なんかイイ雰囲気になったよ。
勿論、みんな出来てないんですが何か笑顔だし。こういう事だったのかぁ。まだまだパチンコ屋さんでのパフォーマンスは奥が深いぜ。そして、この方はじめ常連さんに
「また来月来るからね!」
覚えててくれる?覚えてるでしょう、こんな顔と衣装の人、忘れないよね。
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