ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

不審者進入

2005-01-16 23:00:03 | 日記・エッセイ・コラム
 1月16日(日) 対戦相手:タイミング
 こどもポス卜八ウス

 閑散期に入った舞浜のレジャーランドですが、それに加えて雨ともなれば、日曜なのにお客さんは少なくて、ちょっと寂しい郵便物回収人です。

 一回目の回収が終わってバックヤードで待機していると、社員さんやバイトさんが集まって真剣な表情で話をしています。その話題とは、『警報装置の鳴らし時』について。今やコンビニにも設置してあるシステムで、勿論ここにもあるのですが、不審者がやって来た時、どのタイミングで警報機を鳴らすのが良いのか?という事で皆さん議論しています。

 不審者が何をした時に鳴らすのか。どこまでが不審な行為なのか。議論は難しく、線引きが曖昧な為、結局、個々の判断に委ねられてしまいますが、何故そんな話題になったのかというと、

 さっき不審者が来ていたから。

 IクスPアリの入り口にあたるこの店舗は、ちょくちょく不審人物が訪れるようでして、それでも不審具合にもレベルがあって、例えば年末にやってきた不審者さんは片手にワンカップ、土木作業員風の出で立ち、となれば不審レベルAの《単なる酔っ払い》として認知され、対処法も比較的簡単なのです。

 先ほどまで店舗にいた不審者は、お店に入るとアルバイトの女の子に向かって、

 「今日は電車に遅れてしまったため、IクスPアリをお休みします。」

 電車に遅れた事とお休みする因果関係もさることながら、『IクスPアリをお休みする』という物言いがさっぱり解りませんが、そもそも不審者の言う事ですから、解らんのも当たり前で、この言葉を何度も繰り返された女の子は、その場から動けなかったようです。

 警報装置、押さなきゃ。

 来るべき時は、来てすぐに帰った。


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