オタクの競馬

オタクである私の私生活と競馬生活

日本ダービーはウオッカの走りに酔った!

2007年05月29日 22時19分38秒 | 競馬
日本ダービーはウオッカの完勝だった。
道中、インから先団に進出していくときにもしかして来るのか?と思っていたが、まさか本当に来るとはw

ウオッカは新馬の時から何かと見る機会が多かった。
新馬戦では私のPOG指名馬レースドールと一緒にデビューし、そのレースドールをぶっちぎる圧勝だった。
2戦目は黄菊賞。このレースも私にとっては重要な1戦だった。同じくPOGで指名していたエイシンイチモンジが出走していたのである。さらにこのレースではエイシンイチモンジ絡みの馬券を10万円分持っていたので私のイレ込み具合も半端ではなかったw
このときのウオッカは2着。しかし次戦の阪神JFでは私は本命に抜擢した。この馬の血統背景が新装阪神競馬場のマイル戦に合うと判断した。さらに黄菊賞でのレースぶりは明らかに競馬を教えるものだと思ったからだ。
結果はアストンマーチャンを力で負かす勝利となった。
その後は嫌でも注目が集まるレースを積むばかりとなったが、桜花賞は馬券で大変お世話になったものだ。

日本ダービーの出走が決まったときもブログで思わず書いてしまったw
なんだかんだで私はこの馬が好きなんだろうなぁ。血統といい走り方といい。
私はタニノギムレットファンだった。皐月賞もNHKマイルCも日本ダービーも全て本命だった(1番人気ですがw)。
NHKマイルCのときはテレグノシスとの馬連1点で買ったものの不利を受け3着となり、日本ダービーではノーリーズンとの馬連10万1点を買ったもののノーリーズンのほうが来ない始末・・・。
タニノギムレットの秋への飛躍には大変期待していた。しかし故障し、即引退。正直悲しかった。私はああいう使えば使うほど強くなるというか、強さを見せつけてくれる馬がとにかく好きだ。

しかしタニノギムレットの種牡馬としての未来像には若干期待薄だった。ノーザンダンサーの血が一滴も入っていないので配合面ではしやすいだろうが、良い繁殖牝馬が集まるかが疑問だったのだ。
実際に初年度産駒(現3歳世代)はそこまで良い繁殖牝馬が集まったわけではない。その中からウオッカが出たということはとても大きな意味を持つ。
さらにウオッカはタニノギムレットと同じカントリー牧場の生産馬。
父の日本ダービーのときは小泉元首相が観戦に訪れたが今回は安倍首相が訪れた。父娘のダービー制覇なんてのはもちろん初めてでもあるし、ここ最近で首相が訪れたダービーをきっちり初年度産駒で父娘制覇するなんて運と実力を兼ね備えた親子だろう。
そして日本ダービーのゴール後にウオッカの走りがタニノギムレットの走りにダブって見えた。レースの見た目じゃなく印象のようなものが。もちろん跳びの大きいところなど走り方は親父そっくりなのだが、それだけではないような気がした。調べて見ると何とウオッカが入った2枠3番は親父と同じ枠馬番だったのだ。
私は最近競馬欄も見ないのでそういうことが日刊紙に載っていたかもしれないが私はそのときまで全く気づかなかった・・・・
さらに勝負服が同じでは同じに見えてしまってもしょうがないのかなw

こういうことを並べると今回の日本ダービーはアラカルトが尽きない1戦だった。


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