オタクの競馬

オタクである私の私生活と競馬生活

ロングプライド

2007年07月12日 23時30分56秒 | 競馬
ジャパンダートダービーで1番人気に推されたロングプライドが勝ち馬から離されて3着に敗れた。
中央の現3歳世代のダート馬ではトップといっても過言でない馬である。

私はこの馬が最高のパフォーマンスを見せてくれるのはジャパンカップダートだと睨んでいる。
ジャパンカップダートというレースは純粋なアメリカ的なダート血統ではなく欧州的な要素、もしくは芝の長距離で成績を上げるような血統の馬が好走して穴をあけたりする。

2001年 3着ミラクルオペラ(父オペラハウス)
2003年 3着ハギノハイグレイド(父コマンダーインチーフ)
2004年 1着タイムパラドックス(父ブライアンズタイム、母父アルザオ)
2005年 3着スターキングマン(母父ブラッシンググルーム)
2006年 1着アロンダイト(父エルコンドルパサーは凱旋門賞2着、母父アイリッシュリヴァー)
2006年 3着フィールドルージュ(父クロコルージュ)

上に並べたのが先ほどの欧州的または芝の長距離で走りそうなという部分に該当する馬たちである。中山での開催を除けばほぼ毎年そういう馬が激走して穴をあけたりしている。
そして近年のジャパンカップダートはレッドゴッド系の血を持つ馬が激走する。レッドゴッド系はアラジなどを輩出しており、純粋なヨーロッパタイプでなければ日本なら芝・ダート兼用で走れる系統である。
上の欄からはスターキングマンの母父ブラッシンググルーム、フィールドルージュの父クロコルージュがそれにあたる。あとレッドゴッド系の血を持ち合わせて好走したのは2004年で3着だったジンクライシスである。

それらの要素を持っているのがロングプライド。
父は天皇賞・春を勝ったサクラローレル。もちろん芝の長距離でも十分通用する血統である。そしてその父はクロコルージュの父でもあるRainbow Quest。ということはもちろんレッドゴッド系ということになる。
母方のほうに目を向けるとパッと目を引くのが祖母のサンヨウアロー。そう、第1回ジャパンカップダートの覇者であり、次の年にクロフネに離されたとはいえ2着となったウイングアローの母親だ。その馬にダート種牡馬のアジュディケーティングを配合したムゲンとサクラローレルから産まれたのがロングプライドである。

血統で買う私にとって、故障をせずに状態も万全ならジャパンカップダートの掲示板は確実だと思っています。もちろんレース中に掛かったりしたらわかりませんがw
ですから3着以内という意味ではかなり自信を持って軸にしてみたいです。
かなり先の話にはなりましたが、これが現実になるように、そして現実になったときに儲かっているように頑張りたいと思います。


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