オタクの競馬

オタクである私の私生活と競馬生活

セレクトセール

2007年07月12日 00時37分10秒 | 競馬


今日でセレクトセールの全3日が終了した。

当歳・1歳の最高落札馬は両方ともマイケイティーズの仔で近藤利一オーナーが競り落とした。
近藤オーナーはとにかく強気に価格を上げて、絶対に競り落とすという意志が見られた。ただこの価格だと最低でも3歳春時点でのアドマイヤムーンぐらいの活躍をしないと元は取れそうにない。

他でも1億越えが何頭かいたが今年のセレクトセールは5000万あたりを中心にした価格帯が非常に多かったように感じた。関口房朗氏の不在?ということもあり高値の馬で競り合う度合いが軽減して、有力オーナーも下の価格帯に手を出したという気がする。
2億の馬を買うとすれば同様に5000万の馬を4頭買えるわけで、その分が浮けば当然後者にお金を回すことになるだろう。

これに該当して頑張っていたのが25番のRRAと50番のダノックスだろう。
2日目はこの2つと金子・近藤オーナーの独壇場。それにトーセンの島川隆哉さんが加わったといった感じだろう。
3日目もこの状況は続き、例年より手頃な値段でそこそこの馬が買えたのではないだろうか。逆にそれらを狙ってた中小の馬主さんはつらい戦いになった印象を受けるが。
高値を買って、馬が全く走らず失敗する馬主も多いこのセールだが、今年はホームランを狙わなくとも上の馬主たちはかなりの駒数を揃えられたことだろう。

これが来年または再来年のPOGに影響を及ぼすかは、その年の各馬主たちのラインアップを見てから考えたい。


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