オタクの競馬

オタクである私の私生活と競馬生活

東海大相模vs横浜

2007年07月28日 19時27分08秒 | 雑記
本日、全国高校野球選手権大会の神奈川大会準決勝で東海大相模vs横浜の試合が行われた。

しかし、ドラマは意外な結末を迎えた。
事態が動き出したのは4回表。
この回、東海大相模が3点を先制してスコアは3-0に。

しかし問題の場面はこの後。
二死一、三塁で東海大相模の打者菅野が2ストライク後にワンバウンドの球を空振り。三振と判断した横浜高校のナインはベンチへ引き上げた。しかし捕手の小田が打者にタッチせず、一塁にも送球しなかったため「振り逃げ」と判断され、打者の菅野までが生還し、一気に3点を追加して6-0とした。

最終的に6-4まで横浜高校が追い上げたのだからこの3点は試合の鍵を握ったといって間違いない。それにしても野球という複雑なルールのスポーツの恐ろしさを改めて思い知った瞬間だった。

「振り逃げ」は通常、無死または一死時、一塁に走者がいない場合に適用されます。しかし二死の場面では走者の有無は関係ありません。
映像で見る限り、打者のほうは明らかにアウトと判断した表情と仕草をしていました。ところが一転、ベンチの方を見てから急に走り出しました。ということはこれはベンチからの指示だったのでしょう。しかもタイミングも間一髪。もう少しでダートサークルを出て走塁放棄になるところでしたから。
横浜高校側がルールを知らなかったということはまずないでしょうが、冷静に状況把握していた東海大相模のファインプレーだと私は判断しますが・・・。

文だけでは理解しにくいと思うので、あまり快く思いませんが、youtubeにある動画のリンクを貼り付けておきます。

振り逃げ3ラン


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