未だ、この様は状況下では御座いますが、
『リフレッシュしたいな~』と理由付けして
一昨日、昨日と毎年恒例の『鯛の島 粟島』へ鯛釣に行って来ました
今回は、子供達も休みが合わず(休ませず・・・)
鯛妻が担当している案件も当然、休める訳も無く
『う~ん致し方、有りませんな~』・・・と勝手な事を言いつつ
いつも仕事で大変御世話に成っているY田さんと釣行
AM3:00起床~Y田さんを迎えに行く途中
信号待ちで、何気なくメータを見ると 『おぉっ!』
『何か良い事有るかな~?・・・去年はマルッとボウズだったし・・・』
あまり気合を入れて行くと『スコーン』とやられるので、期待は程々にネ
Y田さんと合流し新潟は岩船港までの早朝ドライブ~
『何処の磯に上がるか?』『あ~じゃない、こ~じゃない』と
盛り上がり、あっという間の3時間で岩船港へ到着
粟島汽船の係員の方々からは『今年はイイみたいだョ!』と聞き
『そ、そうですか~』と冷静を装うも、顔は緩みっぱなし
乗船券を購入して、いざ乗船! 『おぉ~高速船が新しくなってる~!!』
4月にお披露目され就航したばかりの 『きらら』
船内は潮&油の臭いは一切せず、新車の香りでイッパイです
シートもゆったりして程よいホールド感(おっY田さんみ~っけ)
トイレも綺麗だし
ラウンジも落ち着いて良い感じ
こんなスペースも有り、すっかり子供の様になってしまって一人で船内探索
ワクワク気分になったトコロで 『シュッパーツ』 粟島まで55分です
その間僕は『爆!!』っと寝ちゃいます
あっという間に粟島に到着して、何時もの宿のお父さんにバスで迎えに来て頂き
島の反対側へ車で20分 車中でお父さんに状況をお聞きして
『今年はイイんだよな~』なんて言われると、もう我慢できません
宿へ到着し休む間も無く、身支度をして渡船で早速今日の磯へ
ポイントはこんな感じ~
昭和30年代の新潟沖地震でこの粟島沖が震源だったらしく
粟島自体が1.5m隆起したそうです
40数年前はこの磯場も海中だったのか?と考えると・・・
それでは・・・大きな声で『お願いします!』と僕・・・(平和卓也風にネ)
Y田さんは早々と『ヒット!』 『おぉっ!早やっ!ムムムッ!』
先ずはイイ~塩焼きサイズですね~
この後、30cm~50cm強の良型真鯛を間髪入れず『怒涛!の10連発GET!!』
どんなに大物でも何時も余裕のやり取りで さすがです
僕はと言いますと・・・『あれ?・・・な~んにも喰って来ない・・・なんで?』
真隣に釣座を構えても、方や爆釣! 方やボウズ!と訳が解りません
と、潮も止まっている様なので昼食で~す
『山形冷たい醤油ラーメン』とおにぎりで あ~旨い ちゃ~んとゴミはお持ち帰りします
そして、この日僕のウキが沈む事は無かったのでした・・・
19:00 納竿となりました 一日目の終了です
『ううぅ・・・ボウズ・・・泣』
或る事情が有り、何時もお世話に成っている宿が替わりまして
本日の御宿は初めて御世話に成ります 『松太屋』さん
お父さんもお母さんもとっても優しくて親切
掃除が行き届いた綺麗なお風呂を頂いて、今宵のご馳走は?
『うぉ~超!美味い!』
鯛の尾頭付き アイナメの刺身 ソイの煮つけ サザエの刺身 イカフライ ギバサ
これに真鯛のアラ(頭)の味噌汁が付きます
大変美味しく頂きました 満腹満腹 ごちそうさまでした~
聞くところによると同じ宿になったご年配の方で、もう30年以上粟島に通い詰めている
(確か去年同じ宿でしゃべった)方なのですが
見事!『84cm 8.4kg』のスーパーダイマーを釣り上げたそうです
おめでとうございます
『イイな~ 夢の80cmオーバー・・・』
さて、明日は3:30起床で4:30スタート 就寝で~す
ちょっと目をつぶったと思ったらもう、起床 『急げ~!!』
2日目のポイントは一昨年、Y田さんとシーソーゲームをし
スーパーダイマーをGETした 好ポイントで勝負です
雨予報でしたが、夜中の雨もあがり どんよりと曇り 潮は左から右に流れ、
風は背中から緩やかに まさに理想のシチュエーション
『よ~し来なさ~い!!』
早速、僕にも来ました 塩焼きサイズ 『良かった~会いたかったぜ』
それにしても、ホント綺麗ですね お美しい
これから、僕は『30cmクラスを5連荘』と幸先良いスタート
そして、またウキが『スッ!』っと消込み
『来たっ!』とガッチリあわせて、バトル開始!と言うのも束の間・・・
『プ~ン・・・』
『あっ・・・』
そうです、バラシてしまったのです・・・大泣
それからと言うもの、潮は逆になり 真鯛塩焼きサイズと黒鯛をGETするも
何も喰って来なくなり、『シ~ン』と静かな時間が流れます・・・
その間Y田さんはそつ無くコンスタントに匹数を伸ばしていきます
刻々と時間は過ぎ、『あ~あと30分で片付けか~う~ん』
完全に潮も止まったし、もはやこれまでか?・・・
と、その時!!
ウキが『モゾモゾ・・・ス~~~』っと
『あれ? 黒鯛か?』
『ギュン!!』と合わせても大して重さが乗って来ない
『な~んだ、根魚か?・・・』・・・と油断して穂先を見ると次の瞬間!!
『ド~~~ン』 竿先は海中へノサれる程しなり
Y田さん『バラスなよ! メイクドラマです』と直ぐに自分の仕掛けを回収して、
僕の右のサイドバックにタモ網を準備して待機してくれてます(スイマセン)
心臓はバクバク! 腕・太モモはパンパン!
『腕がモタない! でも楽しい~~~ ヤメラレナイ 至福の時』
随分長く格闘した様に思えますが、実際は5~10分位だったでしょうか
やっとの思いでY田さんの待つタモへ 『ス~~~』とすべらせ
最後は二人で岩から体を乗り出して網を掴み
『せーのっ!』でやっと捕る事が出来ました 『Y田さん有難う御座います』
そんな、バトルのお相手はこの子です
『じゃ~ん!!』 体長80cm 重量6.25kg のスーパーダイマーでした~
『やった~!! 夢の80だ~!!』
今回の釣行はとっても記憶に残る、素晴らしい釣行となりました
本当に『今年はイイみたいだよ~』でしたね
・・・たら、・・・ればですが、途中のバラしが無ければ、もっと続いただろうに・・・
Y田さんごめんなさい・・・<m(__)m>
そして、今回お世話に成った 『松太屋』さん有難う御座いました
すべてに感謝です <(_ _)>
あっそうそう 今頃、あの子は 魚拓中だと思われます
P・S 鯛妻様へ また行きたいな~ (^_^;)