夏旅に出ています。
旅の目的地は鳥取。
朝、8時過ぎに車で出発し、ちょっと道を間違えたりしながら昼頃に到着しました。
鳥取は父親の生まれた地。
ボクの本籍地でもあります。
インターをおりて、さて何処へ行こう。
そう思ってまず向かったのは、鳥取市内浄土宗の古刹玄忠寺です。
最近の人は知らない人が多いようですが、あの荒木又右衛門の墓がある寺です。
昨日、鳥取は日本一の暑さを記録しました。
38度超え。
今日も暑かった。
玄忠寺には祖父や従兄弟が眠っています。
祖父の法事で訪れたのはボクがまだ小さな頃。
墓の場所が分かりません。
仕方がないのでチャイムを鳴らし寺の方に尋ねました。
名前を言うと「あ~あ~」と寺の方が案内してくれました。
「誰か墓参りに来てますかね?」と訊くと、「もう鳥取には誰もおりなさらんでしょう」と懐かしい鳥取弁が聞こえました。
優しい叔母の声を思い出しました。
その後、本籍地を訪ねました。
まったく覚えていません。
もちろん住んでいる方も縁もゆかりもない方です。
山田さんという方でした。
写真を撮る許可をいただこうとインターフォンを押しましたが出ません。
勝手に写してしまいました。
驚いたのは、すぐ近くに有名人の実家があったことです。
石破茂。
町内会です。
応援してもいいかなと思ってしまいました。
熱中症で死者が相次いでいる。
まだ7月。
8月はもっと暑くなる。
恐らく2020年の夏は、もっともっと暑いのだろう。
サッカーワールドカップ、4年後のカタール大会は11月からの開催に変更された。
カタールに出来て、なぜ日本に出来ない。
スポンサー、放映権、他スポーツとの調整・・・理由は色々あるのだろうが、死人が続出している日本の真夏にオリンピックをやるという愚挙。
バッハはこの夏の暑さを知っているのか。
エアコンの効いた車に乗って、エアコンの効いた室内しか知らなければ日本の夏の本当の暑さは分からない。
マラソンは朝7時にスタートすると決まったらしいが、夜中でも熱中症で死ぬ人がいるのが日本の夏なのだ。
朝7時がどれほどの救いになるというのだろう。
このまま強行すれば、2020東京オリンピックは「死のオリンピック」として歴史に名を残すことになるのかも知れない。
秋刀魚の高値は、ここ数年のお決まりのニュース。
一匹何千円もする秋刀魚など考えられない。
秋刀魚にすだちに大根おろし・・・この黄金トリオをこよなく愛する自分としては、乱獲する中国や台湾を苦々しく思っている(秋刀魚だけに)。
漁獲量を規制しようという日本の提案も拒絶される。
台湾はもう少し話の分かる国かと思っていたが、こと秋刀魚に関しては同様に無粋。
ワールドカップロシア大会では日本人の振るまいが世界から賞賛された。
日本人とはことほど作用に品格を備えた常識人が多いのである。
その奥ゆかしさは高評価である。
しかしながら世界では隣国韓国人のような、傲岸不遜ともいえる自己主張が罷り通っている。
そこでは日本的美徳はまるで床の間の置物のようで実用的ではない。
調和など度外視した押しつけがましさが必要なのだ。
韓国や中国のような。
ワールドカップで試合後にごみを拾うサポーターたちが話題になると、他の国のサポーターたちも拾い出したという。
こういう連鎖はないものか。
日本の言うことなら聞いてやろう・・・。
日本人のすることなら間違いはない・・・。
そんな旨い話はない。
世界はやっぱり、苦くて、塩っぱい。
とてつもなく暑い。
大雨の被害を受けた人たちには厳しい追い討ちとなっている。
今回は紙一重で被害を免れたが、いつ降りかかってきても不思議ではない。
3連休は初日が仕事。
昨日と今日はぐーたら過ごしている。
涼を求めて映画館に行った。
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」
このシリーズは細かい点を気にしなければ、普通に楽しめる。
今回はちょっと難点が多すぎるが、まあ涼めたから良いか。
暑いから今日は手短に。