気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

高飛車

2016-09-24 15:27:25 | 日記
閑話休題。
何なんだろう。
もともと貧相で嫌いだったけど、益々嫌いになってきた。

東国原英夫。

起用するテレビマンの見識を疑ってしまう。
あの高飛車な物言い。
謙遜とかいう感性は皆無なんだろうね。

もっともボクがこんなことを書くことも、高飛車と言えなくもない。
だがこれは個人的な日記。
誰に憚る必要もない。

彼が勉強していることは認める。
知識も詰め込んでいる。
だが知識や教養はひけらかしてはいけない。
滲み出るから品となる。

子供が覚えたての言葉を連発するのに似ている。
安っぽい知識人が流行りのカタカナを多用するのにも似ている。

冷静な知識人と共演すると、彼の下品さが際立つ。
テレビは何故彼を起用するのか。
ボクにはさっぱり分からない。
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秋空

2016-09-24 08:39:18 | 日記
手術からちょうど10日。
久しぶりに青空の朝です。
大きな窓から見える大きな青い空。
やっぱり気分も晴れやかになります。

傷の痛みはまだ消えません。
歩くとどうしても前屈みになってしまいます。

どうやら来週の中頃には退院できそうです。
術後2週間で退院という、当初の予定通り進んでいるようです。



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虫の知らせ?

2016-09-22 15:14:05 | 日記
体腔内に溜まった水分や血液、リンパ液などを体外に排出するドレーンが昨日外れ、軀に繋がれた管は点滴1本だけになりました。
その点滴も、もう間もなく外されます。
晴れて自由の身です。

病牀六尺、退屈な時間が滞っています。
テレビも飽きました。
明けても暮れても豊洲の空洞の話ばかりなんですから。
どうせならオリンピック開催中に入院すれば眠れぬ夜もそれなりに快適だったかも知れません。

文庫本は4冊持ってきていました。
さすがに3,4日は読書どころではありませんでしたが、読み始めるとあっという間でしたね。

仕方がないので、点滴引きずりながら一階のコンビニに行ってみました。
冊数は少ないですが文庫本ありました。
手軽で読みやすそうなものばかり。
池井戸潤の本を買ってみました。
「果つる底なき」推理小説のようです。

退屈しのぎに大活躍なのはやっぱりタブレットですね。
半年前 もそうでしたが、ホント助かります。
こうやってブログも書けますし。

もっぱらYouTubeで吉田拓郎や中島みゆきを聴いています。
そうそう、ラジコでラジオも聴いています。

僕にとって入院生活には欠かせないものとなったタブレット。
それを購入したのは去年の12月でした。
年が明けて3月に緊急入院。

虫の知らせだったんでしょうか。







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クール

2016-09-21 12:50:38 | 日記
手術からちょうど1週間。
まだ寝不足です。

午前中、注腸検査が行われました。
腸に造影剤(バリウム)を注入してレントゲンで透視します。

順調に腸は繋がっているようです。
一安心です。

病室からは車椅子で検査室に向かいました。
看護師さんに押され、流れていく院内光景。
すっかり見慣れてしまっていました。

検査室の帰り、エレベーターから3人の若い女性が降りてきました。
一瞬、誰だか分かりませんでした。
私服だったからです。
入れ違いにエレベーターに乗り込んだ時、彼女たちが看護師さんであることに漸く気づきました。

思わずこう声をかけてしまいました。
「制服着てないから誰だか分かんなかった。普通の女の子じゃん」

入れ替わり立ち替わり看護師さんが世話を焼いてくれます。
顔をじっと見たりもしません。
マスクをしている人もいらっしゃいます。
何となくしか識別はできていないんですね。

それでも回数が増えると顔を覚えてきます。
でもやっぱり制服ありきの顔なんですね。
だから私服姿ではピンときませんでした。

ということは、町であったとしてもきっと分からないんでしょうね。
もしかしたら半年前にお世話になった看護師さんたちとも、ゆめタウン辺りで何度も会っていたりして・・・。

エレベーターの中で付き添いの看護師さんにそう言うと「患者さんもそうですよ。入院している時と全然違いますから」
そりゃそうでしょう。
シャワーも浴びれず髭も伸び放題。
ヨレヨレの寝間着姿しか見ていないのですから。

非日常の中で出会う患者と看護師。
日常の中では接点がないものなのかも知れません。

街中で出会っても感謝の言葉すら述べられないことに一抹の寂しさは感じますが、そんなことは意に介さず仕事に励む看護師さんたち。
クールな人間関係の奥深さを垣間見た気がしました。




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2つの台風

2016-09-20 16:54:47 | 日記
白く烟っていた景色は文字通り洗われたように一変した。
くっきりとした景色。
雲間から青空が覗いている。

これが能天気な台風の正体。
すっかり自分は風景を綺麗にしたお手柄巨人のような素知らぬ顔で、ぬけぬけとにこやかな青空を見せつける。

地上で被害にあった人々のことなどお構いなしである。
荒れた光景を覆う青空は残酷だ。

殴りつけてきた相手が最後にニヤリと笑い覗いた八重歯の白さのように容赦ない。

台風一過。
後片付けの大変さは記憶にある。

第二室戸台風は子供の頃に体験した。
兵庫から徳島に来て間もない時。
家は水浸しだった。
家の前の中学校に避難した。
色んなものが流れていた。
恐怖の体験だった。
台風が過ぎ去り、家中を掃除した。

県立中央病院の個室で僕は2つの台風をやり過ごした。
台風16号と手術。
青空は見えたが、まだ片付けは終わっていない。
その目処もまだたたない。

だから僕は、ベッドから青空をまだ恨めしく眺めている。





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